「日本遺産滋賀・びわ湖フィールドサーヴェイプロジェクト2017」報告会開催について

2018.07.16

ハナスバ 2018

<趣旨>
成安造形大学では、2016年度に引き続き、2017年度も「日本遺産滋賀・びわ湖フィールドサーヴェイプロジェクト」を受託し、積極的に取り組みました。2017年度の取り組みの特徴は、科学研究費助成事業「アートがつくる新たな支援者関係、その実証的研究」研究会が、活動の基本的枠組みを企画したことにあります。成安造形大学教員や学生、及び協力アーティストが、滋賀県内の福祉施設と連携して、日本遺産滋賀・びわ湖をモチーフとしてフィールドサーヴェイを行い、テーマを共有し表現の可能性を探りながら日本遺産滋賀・びわ湖の魅力を広く発信するものです。そして2018年2月10日から3月3日の期間には、本学【キャンパスが美術館】にて「成安造形大学×信楽青年寮 みんなで歩く、湖(うみ)、島、お寺」展と題した活動報告展を開催するすると共に、生きることの喜びを作品作りで表現してきた信楽青年寮のこれまでの作品や取り組みを紹介する展示も行いました。

この度NPO法人 福井芸術・文化フォーラムの協力を得て、2017年度に行なったこれら活動の報告会を福井市にて開催する運びとなりました。この報告会は、「日本遺産滋賀・びわ湖フィールドサーヴェイプロジェクト」の活動結果報告であると共に、科学研究費助成事業「アートがつくる新たな支援者関係、その実証的研究」研究会の研究プログラムの一部であります。歴史や自然を体感し表現することで育まれた活動の報告と、「ワーク×ライフ=幸福?!」と題したトークセッションを通じて、地域で生き生きと働き、そして生活する意味をじっくり対話する機会となることを期待しています。

 

「ハナスバ2018 ワーク×ライフ=幸福?! アートがしかける仕事と生活のよりよい関係」

日時:8月18日(土) 13:30~16:30〈聴く編〉、8月19日(日) 13:30~16:30〈話す編〉
会場:福井 北ノ庄クラシックス 福井市中央1-21-36(柴田神社小路) Tel: 0776-27-6101
主催:NPO法人 福井芸術・文化フォーラム
参加費:各日1,500円(ドリンク付き)
定員:各日30名

<問い合わせ・申し込み先:NPO法人 福井芸術・文化フォーラム>
〒910-0019 福井市春山2-7-1福井市文化会館内
Tel:0776-23-6905(月〜金10:00〜18:00)Fax:0776-23-7905
E-mail:geibun@geibun.info
Web:http://geibun.info

お申し込みは福井芸術・文化フォーラムまで電話・メール・FAXのいずれかの方法にてお申し込み下さい。
その際、お名前/ふりがな/電話番号/参加日/をお伝えください。

 

<プログラム詳細>

[ 聴く編 ]
8月18日(土) 13:30~16:30(受付開始13:00)

13:40~14:30 報告「大学生×障がい者支援施設×地域」 -日本遺産滋賀・びわ湖フィールドサーヴェイプロジェクト2017の試みから-
報告者
馬場晋作(成安造形大学芸術学部准教授/美術家)
石川 亮(成安造形大学芸術学部准教授/美術家)
森 太三(美術作家) 石野大助(信楽青年寮支援員)
上井彩希・内田弓葉(成安造形大学芸術学部学生)

14:40~15:10 報告「美術の視点から社会をゆらす-熊川宿若狭美術館-」
報告者
長谷光城(熊川宿若狭美術館館長)

15:20~16:20 トークセッション「ワークとライフのよりよい関係とは?」
進行:三脇康生(仁愛大学心理学科教授/精神科医)
パネリスト
馬場晋作(成安造形大学芸術学部准教授/美術家)
石川 亮(成安造形大学芸術学部准教授/美術家)
森 太三(美術作家) 石野大助(信楽青年寮支援員)
長谷光城(熊川宿若狭美術館館長)
荒川裕子(福井芸術・文化フォーラム事務局/アートマネージャー)

終了後はドリンクを飲みながら会場にいる皆さんと自由に交流ください

[ 話す編 ]
8月19日(日) 13:30~16:30(受付開始13:00)

てつがくカフェ 「働く」とは何か?
ファシリテーター:西村高宏(福井大学医学部准教授)
ファシリテーション・グラフィック:近田真美子(福井医療大学保健医療学部准教授)

プログラムの詳細は下記URLでもご覧頂けます。
http://geibun.info/geibun/?p=3735

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