デジタルイラストコース

Digital Illustration Course
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各コースの情報は、大学案内のイラストレーション領域情報冊子に掲載しているコースの概要です。
各コースのカリキュラム情報は、現在作成中です。

デジタルツールを駆使し、
イメージを定着させる、現代の絵師。

日々進化を続けるデジタルツール。当初はドット絵しか表現できなかった2DCGも、現在では絵具同様の複雑な表現まで可能になりました。その短いながらも劇的な進化の中で、デジタルならではの絵画表現、手法が確立されてきました。たとえばゲームやアニメーションの現場では、アイデアを手早く形にするために、写真素材のコラージュでラフスケッチを手早く構築したり、ディテールや質感を得るといった、デジタルならではの手法が用いられます。描き方も大きく変わりました。従来のペンや絵具といった画材では後からの修正が難しいため、ラフスケッチや試作を重ねるなど、計画的な制作が必要。ところが修正が容易なデジタルでは、デッサンやパース、構図といった根本的な部分さえ、後から修正が可能です。服の色や背景を入れ替えたり、ベタ塗りのアニメ風キャラクターを油彩風、水彩風に加工することもできるのです。また、デザイン要素と絵画的な要素の融合も、身近なものになりました。文字や図形、パターンといったデザイン的な要素と、絵画的な表現を組み合わせるのは、従来はグラフィックデザインの工程でしたが、今では描くこととデザインすることを同時に行うことが可能に。現在では、印刷、映像、ゲームなどの現場で、デジタル作画が主流となっています。

ゲームや映画業界で描かれるのがコンセプトアート(プロダクションスケッチ)と呼ばれるイラスト。作品の世界観や設定はたくさんのスケッチと、デジタルテクニックを駆使して生まれます。[卒業制作]
今日のデジタルイラストの花形が、キャラクターイラスト。アニメ的な表現と、絵画的な表現がデジタルならではの融合を果たし、独自の表現となっています。[卒業制作]
印刷デザインとの親和性が高いのも、デジタルイラストの特徴。フォントや図形など、デザイン的な要素も自由に取り込むことができます。[3年生課題作品]
平面的な表現と構図はアニメ的と言われるが、浮世絵にも見られる日本の伝統的な表現。現代のグラフィックデザインにも影響を与えています。[3年生課題作品]

自分の手で描く確かさと、デジタルの便利さ

このようにデジタルは便利なツールですが、逆になんでもできてしまう画像処理に振り回されてしまいがち。最初からデジタルに頼るのではなく、旧来の画材や技法に対する知識や、自分の手で描く感覚を身につけておくことが大切です。デジタルイラストコースでは、デッサンなど基礎となる描写力育成と、実践的なデジタル技法習得を両立。さまざまなクリエイティブの現場で通用する表現力を身につけることができます。

ペイントアプリケーションは、世界中のユーザーの意見を反映して作られています。アプリを理解することで、さまざまなテクニックを自分のものにすることができます。
質感や光と影の表現のテクニック、絵具による絵画的な表現を学ぶことで、デジタルでも重厚感のある画面づくりが可能になります。
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