教員紹介

メディアデザイン領域
客員教授

小林はくどう

KOBAYASHI Hakudo
映像作家

専門分野

映像作家、ビデオアート、映像社会学

略歴・業績

多摩美術大学美術学部絵画科卒業

■主な発表

1968 「はくどうマシーン」という緑の布をかぶってユーモラスにうごめくロボットを発表し、その後大阪万博の三井館に展示される。
1971 E.A.T.*のメンバーとして中谷芙二子や森岡侑士とともにストックホルム、ニューヨーク、アーメダバード、東京の4都市をテレックスで結び、市民が自由に質問と返答で応答し合う「ユートピア Q&A; 1981」を実施する。
1972 カナダのビデオ作家マイケル・ゴールドバーグが来日した際、ビデオによる芸術活動を目的として結成された〈ビデオひろば〉に参加。そのデモンストレーションを兼ねた発表会「ビデオ・コミュニケーション/DO IT YOURSELF kit」を銀座のソニービルで開催した。
1974 「東京ビエンナーレ」日本国際美術展招待(東京都美術館)
「トーキョー・ニューヨーク・ビデオ・エキスプレス」展(天井桟敷)に参加。
1975 寺山修司の誘いで『市街劇ノック』に参加する。東京阿佐ヶ谷で30時間繰り広げられた日本最初の市街劇であった。
「ジャパン・アート・フェスティバル」展招待(全米各地を巡回)。(〜1976)
1976 アルゼンチンのCYCCによるプロデュース『エンカウンターオンビデオ』に参加。
ベネゼエラ、メキシコ、スペイン(ミロ美術館)等海外美術館なで巡回上映。
1977 「現代美術の鳥瞰図」展(東京国立近代美術館)招待。
1978 ビデオ広場の企画で、『国際ビデオアート展』開催に参加。プロデュース。
国立市で〈ビデオひろば〉の活動を行なう。(〜1993)
1979 『Video from Tokyo to Kyoto,Fukui』ニューヨーク近代美術館。この展覧会はアメリカ国内、スイス、国内原美術館、西武美術館等で巡回。
1982 シドニービエンナーレに招待出品。
1988 ドイツ・ボンビデオナーレに招待出品。
1990 花と緑の博覧会 三菱未来館 映像制作
映像個展「はくどうのビデオジャングル」キリンプラザ大阪
1996 「戦後日本の前衛美術展」に選ばれる。横浜市美術館、グッゲンハイム・ソフォー美術館、カルフォルニア現代美術館巡回。(〜1997)
2005 「アート&テクノロジーの過去と未来展」東京ICC に参加。
2007 「Radical Communication Japanese Video Art 1968-1988」ポールゲッティ芸術センター(アメリカ ロサンゼルス)に参加。
2010 幾何学アートの祭典「登米アートトリエンナーレ2010」(宮城県登米市)に参加。
2012 「アジアコスモポリタン交流展」(韓国 水原市)
「釜山国際環境芸術祭」 韓国(韓国 釜山市)に出品
2013 「SIX COSMOS」展に参加(銀座 GALEAIE SIMON)

■主な著作物

1984 『TV番組をつくろう』(リブリオ出版)
1985 『学校図書館の利用指導』(リブリオ出版)
1986 『Democrating The Tube home-video goes to Broadcast』カナダモントリオールカンバージェンス 国際映像会議論文集
1987 『New Demension in Videoworkshop』ブルガリア・ソフィア国際会議
『情報科時代の児童教育フォーラム』論文集
1990 『小林はくどうのビデオジャングル』 (伸樹社発行)
1996 『あなたも映像作家』(NHK出版発行)
『市民ビデオ宣言』(玄光社発行)
2009 『Vital Signals』アメリカEAIからDVD出版(初期の日本のビデオアートを収録したもの)
2011 「キカイデミルコト」ビデオアートセンター東京 からDVD出版(日本のビデオ作家にインタビュー)
2013 「Postwar to Postmodern Art in Japan 1945-1989: Primary Documents」ニューヨーク近代美術館出版 日本の戦後美術論文集に掲載。

■主な受賞

1968

ウオカー画廊コンペ第1席受賞
第9回日本現代美術館コンクール賞受賞
1986

東京ビデオフェスティバル功労者顕彰(〜1998)
1991

SAVA企業映像祭 SAVA会長賞受賞
2010

情報文化学会 片方善治賞受賞

■主なコレクション
宮城県美術館
広島現代美術館
愛知県立芸術センター
ポールゲッティ芸術センター

■社会活動など

・東京都国立市でビデオ・コミュニティ制度を発足させるなど、横浜市野下地区,東京都町田市、北北海道留萌市、天塩町等でコミュニティ映像システムの実験を行い,地域社会とメディアの関わりを研究・実践した。
・筑波大学テレビ開局の企画制作を担当し,また郵政省高度総合通信委員会委員として都市型CATVの可能性を探求し、通産省光通信システムの研究を行った。
・東京ビデオフェスティバルの企画,審査員を担当し,35年にわたって50カ国65000作品の多様な映像を視聴し、映像社会学分野を探求する。市民ビデオの啓蒙に勤める。また全国様々な映像祭の企画や審査に関わって来た。2009年からNPO市民がつくる代表理事になり,フェスティバルの開催の実施プロデュースと映像による街づくりに取り組んでいる。
・映像教育にも力を注ぐ。地域住民、学生を対象に東京都国立市、国分寺市、小金井市、立川市、日野市など多くの自治体公民館で、また全国20カ所以上でビデオワークショップを開催、講師を担当。2012からはくどうビデオ学校を開講中。
・NHK教育、総合、民放等多くのテレビ番組で映像作品の解説を行い,メディアリテラシー教育の啓蒙を行う。

 

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