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【アートイベント】小沢剛(本学客員教授)「秋は、三井寺、アート来迎。」2012/11/17から

2012.10.18

 

成安造形大学と総本山三井寺(大津市)の連携事業として、現代美術家である小沢 剛(成安造形大学客員教授)が三井寺の重要文化財の建造物を舞台として「ホワイトアウト大藝術展」が展開します。また、その期間、三井寺の国宝非公開建造物が特別公開され、成安造形大学の学生が国宝建造物を解説します。
 会期の最終日には、小沢 剛(成安造形大学客員教授)と東京国立博物館学芸企画部企画課デザイン室長を務める木下 史青氏をゲストに迎え、「文化財をリスペクトする気持ちとは!」と題して、文化財のあり方や見せ方について対談が行われます。学生はもとより、一般の方もご参加いただける貴重な機会です。是非ご参加ください。


「ホワイトアウト大宰府仏」小沢剛(本学客員教授)


「ホワイトアウト大宰府神輿」小沢剛(本学客員教授)

■ 三井寺&成安造形大学連携事業 展覧会『小沢 剛ホワイトアウト大藝術展』
ホワイトアウトとは、視界全体が真っ白になり、感覚が失われる現象です。小沢 剛は三井寺の重要文化財・釈迦堂と一切経蔵の空間をホワイトアウト(雲海をイメージさせる白で覆いつくした空間を出現)することにより、伝統建築の持つ空間を異化すること、或いは更に際立たせる表現を試みます。また本学美術領域の小沢 剛プロジェクトゼミの学生によるホワイトアウトプランニング展を観音堂客殿にて同時開催いたします。

日時:11月17日(土)~11月25日(日) 10:00~16:00
場所:三井寺(釈迦堂・一切経蔵/重要文化財)
入場:無料
※但し三井寺の拝観料(大人 500円、中高生 300円、小学生 200円)別途が必要です。
主催:総本山三井寺、成安造形大学【キャンパスが美術館】
協力:戦国大津物語浜大津地区実行委員会、日本通運株式会社
後援:公益社団法人びわ湖大津観光協会、京阪電気鉄道株式会社大津鉄道部
特別協力:大津市歴史博物館

■同時開催 三井寺特別拝観『国宝非公開建造物特別公開』
場所・日時:光浄院客殿 2012年11月※4日(日)・※18日(日)・24日(土)
       勧学院客殿 2012年11月※11日(日)・23日(金祝)・※25日(日)
       10:00~16:00
       <※の日は成安造形大学の学生が国宝建造物を案内します。>
入場:拝観料600円
※但し三井寺の拝観料(大人 500円、中高生 300円、小学生 200円)別途が必要です。
主催:総本山三井寺、成安造形大学【キャンパスが美術館】
協力:戦国大津物語浜大津地区実行委員会、日本通運株式会社、成安造形大学附属近江学研究所、成安造形大学地域連携推進センター
後援:公益社団法人びわ湖大津観光協会、京阪電気鉄道株式会社大津鉄道部
特別協力:大津市歴史博物館

*展覧会内容などの詳細は、成安造形大学美術領域領域運営サイトをご覧ください。

 成安造形大学美術領域領域運営サイト

■対談企画 小沢 剛×木下 史青(東京国立博物館学芸企画部企画課デザイン室長)「文化財をリスペクトする気持ちとは!」(事前申込制)
日時:2012年11月25日(日) 10:30~12:30
場所:大津市歴史博物館・講堂
入場:無料
講師:小沢 剛(成安造形大学美術領域客員教授)、木下 史青(東京国立博物館学芸企画部企画課デザイン室長)
主催:成安造形大学附属芸術文化研究所
企画:成安造形大学地域連携推進センター、成安造形大学【キャンパスが美術館】
特別協力:大津市歴史博物館

[応募方法]
● 官製はがき・Eメール
(1)講座記号(この講座の記号は【G】です)、(2)郵便番号、(3)郵便番号、(4)氏名、(5)フリガナ、(6)電話番号、(7)Eメールアドレス(任意)、(8)学籍番号(成安造形大学学生のみ)。以上を明記の上、ご応募ください。
※なお、複数名での応募をご希望の場合は人数分お書きください。
● Webフォームはこちら

[応募先]
〒520-0248 滋賀県大津市仰木の里東4-3-1
成安造形大学 附属芸術文化研究所
mail: geibunkouza@seian.ac.jp

*対談企画の詳細は、成安造形大学サイト附属芸術文化研究所「公開講座」をご覧ください。

 附属芸術文化研究所「公開講座」

◆プロフィール
小沢 剛(おざわ つよし)/本学客員教授、現代美術家・成安造形大学美術領域客員教授

1965年東京生まれ。東京藝術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める≪地蔵建立≫開始。1993年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー≪なすび画廊≫や≪相談芸術≫を開始。アジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘によりニューヨーク滞在(1996~97)。1999年には日本美術史への愛憎を込めた≪醤油画資料館≫を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ≪ベジタブル・ウェポン≫を制作。2004年に個展「同時に答えろYesとNo!」(森美術館)、2009年に個展「透明ランナーは走りつづける」(広島市現代美術館)、2012年は光州ビエンナーレ(韓国)に出展。
現在、成安造形大学客員教授、東京藝術大学准教授。

木下 史青(きのした しせい)/東京国立博物館学芸企画部企画課デザイン室長
1965年生まれ。1998年より日本初の博物館専属の展示デザイナーとして、東京国立博物館に勤務。これまで「国宝 平等院展」「国宝 阿修羅展」等の特別展・平常展の展示デザインを手がける。現在、東京国立博物館学芸企画部企画課デザイン室室長。著書に「博物館へ行こう」がある。

◆関連企画
法然上人没後800年記念・親鸞聖人没後750年記念企画展「阿弥陀さま ―極楽浄土への誓い―」

日時:2012年10月13日(土)~11月25日(日) 9:00~17:00(入場は16:30まで)
場所:大津市歴史博物館
※三井寺と大津市歴史博物館の相互割引を実施しております。双方の拝観券、観覧チケットを受付にてご提示ください。

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