地域連携推進センター

全国学生建築ワークショップが開催されました!

2011.09.12

去る9月11日全国建築学生ワークショップが滋賀県竹生島で開催されました。
全国から集合した建築を学ぶ学生が事前に現地竹生島を訪れ、歴史、文化を知り場所の特異性を組み立てる事と実際に素材を使用して1分の1の建築を提案する取り組みです。
これは造形性を競うのではなく、今後の社会にどのようなライフスタイルが求められるのか、或いは文化の継承や土地の持つ特性をどのように生活に活かすかを建築を通して研究していく取り組みです。
プレゼンの上手な学生、制作の得意な学生、いろんな特徴を持った学生がそれぞれの持ち味をみせあう刺激的なプロジェクトとなりました。
本学からは住環境デザインコース2年の永禮君と日下部さんが参加しました。
竹生島では実際に数日間滞在し制作した8グループ約50人作品がそれぞれ展示されました。
琵琶湖汽船を1日貸切り、船上でプレゼンテーションが行なわれました。

成安造形大学は地域協力という形でサポートしており、7月には加藤賢治研究員(近江学研究所)が参加学生を対象に船上歴史文化レクチャーを行いました。
また当日配布されたワークショップ案内巻末グラビアでは木村至宏先生(近江学研究所所長)と中井保さん(琵琶湖汽船社長)との琵琶湖をベースに思考する対談が特集されました。

報告:地域連携推進センター石川亮

船上より竹生島を望む


1等を受賞した学生グループの作品


優秀賞を受賞した日下部さんのグループのプレゼンの様子


優秀賞を受賞した日下部さんのグループのヨシを使った作品

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