地域連携推進センター

京阪21駅冊子発行記念展が大津市役所で開催中!

2013.11.19

京阪電車石坂線21駅の周辺の歴史と文化を紹介する冊子の発行を記念した展覧会が、11月18日〜21日まで大津市役所市民ギャラリーで開催されています。

大津市役所正面1階にギャラリーがあります

市民ギャラリーの入口

搬入の様子

21駅周辺の名所を描いた原画とキャラクターの展示の様子

青年会議所の21駅冊子の展示の様子

11月20日(水)、この冊子の現物を越直美大津市長に贈呈するという「知ってるかい?大津〜京阪石坂物語〜」手交式が大津市役所で行なわれました。
本学から、挿絵とキャラクターを制作した学生5名が参加しました。冊子は大津市の全小学校の3年生・4年生の学級文庫に入るという予定になっています。

記念展覧会の会場で5名の学生と大津青年会議所の方々と記念撮影

冊子の発行を主催した大津青年会議所の谷理事長から越市長に冊子が贈呈されました。冊子は大津市の全小学校の3年生・4年生の学級文庫に入るという予定になっています。

手交式の懇談で越市長に挿絵を描いた感想を話す学生

 

左から畑美鈴・石原彰子・越直美市長・辻由起子・相良和・関戸望(イラストレーション領域2年生・3年生)

冊子の制作に関する取り組みの詳細はコチラ

 

 

知ってるかい?大津 〜京阪石坂物語〜 冊子発行記念展 挿絵原画展示について(会場挨拶文から)

一般社団法人大津青年会議所の創立60周年を記念して、京阪電車石山坂本線の21駅の駅周辺の見所や歴史を紹介する冊子が10月20日(日)に完成しました。
 この冊子は、小学校3・4年生を対象に、京阪沿線地域の歴史や文化をわかりやすく学んでもらうことを目的とするということで、主催の青年会議所様から京阪電車のキャラクターや各駅の見所を紹介する挿絵制作の依頼が大学に持ち込まれました。

本学地域連携推進センターでは学生クリエータ制度に登録する学生に呼びかけ、手をあげた本学イラストレーション領域の学生5名(イラストレーション領域3年=畑美鈴・関戸望・辻由起子・相良和、2年=石原彰子)が担当することになりました。

 8月19日には青年会議所の方々と附属近江学研究所の研究員(加藤賢治・石川亮)が学生を引率し、21駅の周辺をフィールドワーク。猛暑日の1日でしたが、歴史的な場所の解説を聞きながらどの風景を誰が描くのかを決定しました。そして、9月初旬には本学イラストレーション領域永江弘之准教授とまつむらまきお准教授に挿絵とキャラクターデザインの指導を受け、制作を進めました。

10月20日(日)には、冊子の完成とともに、青年会議所の主催で創立60周年記念事業として京阪電車を貸し切り「大津っ子 クイズトレイン」が走りました。
小学3・4年生を対象に参加者が募集され、クイズトレインに乗車した参加者は、21駅をめぐりながら、その周辺の歴史文化を学び、それにちなんで出題されるクイズに挑戦しました。挿絵とキャラクターを担当した学生たちも乗車し、約1時間半の電車の旅を楽しみました。

京阪電車石坂線沿線は歴史文化の宝庫です。学生たちはその沿線の魅力を十分に伝えようと、フィールドワークを重ねて現地で学習し、挿絵とキャラクター制作に取り組みました。その成果をご高覧いただければ幸いです。

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