地域連携推進センター

大津の記録写真 データベース化プロジェクトスタート!

2014.05.13

大津市歴史博物館に寄贈されている写真家谷本勇さんの写真作品(大津の記録写真)をデータベース化するプロジェクトが、5月10日(土)にスタートしました。
谷本さんは大津市で写真館を営み、様々な写真作品を撮り続けてこられました。本学では、数年前から金澤徹教授(メディアデザイン領域写真コース担当)のプロジェクト授業として位置づけ、谷本さんが寄贈された約20万カットに及ぶ記録写真を大津市歴史博物館と協働してデータベース化し、将来に開催される展覧会や、昭和時代の歴史資料として今後活かされることに繫げようと取り組んでいます。
この授業に参加した学生は、今の大津の風景と過去の写真とを比べながら、少し昔(昭和30年代)の暮らしを体感し、また貴重な写真資料に触れることでその価値を再認識していきます。
この日、学生たちは大津市歴史博物館の木津勝学芸員と金澤教授とともに、谷本さんの写真を見ながら、大津中心市街地をフィールドワークしました。

先ず学生たちは大津市歴史博物館の木津勝学芸員から、寄贈された谷本さんの写真作品について説明を受けました

金澤教授が写真のネガをスキャニングする方法を簡単に説明

木津学芸員が現状のフィルムの様子を収蔵庫で解説

アルバムに納められた写真作品も見せていただきました

歴史博物館を出て、大津中心市街地に向かう途中、長等神社前で昔の写真と現在の風景を比べる

民家の中に入り込むかたちで安置されている珍しいお地蔵さん

ひと昔前の看板の前で記念撮影

商店街にて

滋賀銀行本店を眺めながら、かつて栄華を極めた大津の話を聞く学生たち

 

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