地域連携推進センター

滋賀県歯科医師会歯周疾患予防啓発ポスター完成 !

2012.02.16

滋賀県歯科医師会からのポスター作成初の依頼。
プロジェクト特別実習D2(大草真弓准教授・今北紘一特別講師)の授業で取り組みましたポスターデザインが完成しました。
採用者中濱稔文さんイラストレーションクラス3年生のデザインしたポスターがようやく完成しました。

この授業は本学の学生が事前に歯茎の検査をうけ、学生達本人が「どのように取り組み、表現すれば同世代に伝わるのか!?」ここが大きなポイントでした。

滋賀県歯科医師会からのコメントを以下のようにいただいております。

 40歳以降の世代は歯周病で歯を失うことが多く、これを予防するためには20歳前後の青年期から、歯科保健についての意識を持つことが重要である。
 そこで今回、大学生に、同世代の興味関心を引きつける歯周病予防啓発ポスターを作成してもらい、青年層への歯科保健広報に活用することとした。
 ポスターを作成する学生には、事前に歯科医師会による研修会を受けて頂き、歯周病について学んで頂いたが、皆熱心に取り組まれ、応募作はどれも歯周病についてよく理解された力作揃いだった。
 最優秀作品は 『歯磨きは歯ブラシだけでは不十分、フロスによる歯と歯の間の清掃が、歯周病予防につながる』ということを的確に表現しており、インパクトのあるイラストで、青年層への効果的なPRになると思う。
 3月中に県内の大学・専修学校、市町役場、歯科医院等に配布する予定で、ぜひ注目して頂き、歯周病予防について考えるきっかけにしてほしい」

今後も本学は地域と連携しながら実践教育に取り組んでいきたいと考えております。

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