地域連携推進センター

滋賀中央信用金庫主催「アイデアコンテスト」でプレゼン発表!

2018.09.13


アイデアコンテストに参加した成安造形大学の学生たち

9月5日、滋賀中央信用金庫の主催で、新たなビジネスの創出を目指すイベント「商売繁盛創設所」が彦根ビューホテルで開催され、その一環として行われた大学生による地域の課題解決策を提案するアイデアコンテストに本学の学生が参加しました。

県内の各大学の実力ある先輩たちに囲まれながら、メディアデザイン領域2年生の本石菜津美さんと空間デザイン領域2年生の永澤萌さんで結成された「チームまるっこ」と、地域実践領域1年生の三輪泰生さん、濱中千颯さん、総合領域1年生の有澤愛祈さんで結成された「成安1年組」の2チームで挑みました。

 

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「チームまるっこのプレゼンの様子」

「チームまるっこ」は、若者が滋賀の良さを認知できていない 現状と滋賀の生産物のアピール不足解決のため、滋賀県内の13大学で開催するスタンプラリー形式のマルシェを企画しました。マルシェでは滋賀の豊富な生産物・特産物をアピールするとともに、各大学の特色を生かしたワークショップを開催するというアイデアをプレゼンしました。

 

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「自分たちで制作した指し棒を使ってプレゼンする本石さん(写真右)と永澤さん(写真左)」

マルシェを開催することで、滋賀の知名度や滋賀への来訪者数をアップさせ、実際に滋賀の大学や土地に触れてもらうことで若者の大学決定や観光のきっかけにしていくという提案をしました。

 

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「成安1年組チームのプレゼンの様子」

「成安1年組」の発表内容は、入学時から卒業後に起業することを目標としている三輪さんが、自分の思いをまとめ、濱中さんと有澤さんが寸劇を披露、パワーポイントのデザインや発表のアイディアを出すなど協力しました。

滋賀県は人口あたりの学生数が全国で3位であり、若き学生たちの力を必要としている若手の企業家がたくさんいる。その風土を活かして、県内に就職する学生を増やし、滋賀県にとって良い、企業にとって良い、そして学生にとって良いという三方よしのプロジェクトを提案しました。

 

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「BBCの取材を受ける成安1年組チーム(写真左から順に三輪さん、濱中さん、有澤さん)」

残念ながら、2チームとも優秀な先輩方に及ばず入賞は逃しましたが、「成安1年組」の1年生ながら堂々としたプレゼンに、発表後、びわ湖放送から取材を受け、会場内で注目されました。その模様は10月5日「滋賀創生ゼミナール」(BBCびわ湖放送)にて放映されます。ぜひ学生たちの活躍をご覧ください!

 

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