地域連携推進センター

小沢剛 美術領域客員教授の授業始る!

2012.05.23

5月18日(金)17:00~生涯学習センターにて2012年度本学美術領域客員教授に就任された現代美術作家の小沢剛教授の初回授業が行われました。
小沢教授は90年代の作品発表時から自己と他者との間における関係性から作品制作をはじめ、社会やそのシステムの在り方を結果として問うていく表現を数々行っておられます。
授業では、「自己と他者とは何か」から始まりました。少しずつ学生も考え答えだしました。ゆっくりとしたテンポながらも自分をみつめ直す時間になっていきました。
プロジェクトは11月に大津市三井寺で小沢教授の授業を履修する学生と相談しながら制作する予定です。
最後に「みえるものとみえないものとは何か」の問いを学生に投げかけ、これがこのプロジェクトのプランニングに結びつく大きなヒントとなったと思います。
次回は6月16日(土)に小沢教授と学生とともに三井寺に現地調査へ行く予定が組まれています。

今後のプロジェクトの動向が気になります。プランニングは乞うご期待!?

小沢剛公式サイト

自己と他者について学生と対話する小沢先生

授業の終わりに油絵茶屋再現プロジェクトの話で盛り上がる

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