教員紹介
客員教授
林寿美
HAYASHI Sumi
インディペンデント・キュレーター
専門分野
近現代美術史、キュレーション、美術鑑賞教育
研究領域
近現代美術の展覧会の企画
学位
国際基督教大学 教養学部 人文科学科 卒業(教養学士)
略歴・業績
1989年より川村記念美術館(現・DIC川村記念美術館)開館準備室で勤務。同館で、ロバート・ライマン、ゲルハルト・リヒター、マーク・ロスコなどの展覧会を企画。2012年に同館を退職後、ヨコハマトリエンナーレ2014および2020、「トラベラー まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館)、アート・プロジェクトKOBE 2019: TRANS- ほか、内外の展覧会やプロジェクトに携わる。
■企画した主な展覧会
1994 | 「フランク・ステラ 総合芸術プロジェクト」(川村記念美術館) |
1995 | 「マーク・ロスコ」(川村記念美術館) |
1998 | 「なぜ、これがアートなの?」(川村記念美術館) |
2000 | 「美の扉 Art for Life’s Sake」(川村記念美術館) |
2001 | 「ゲルハルト・リヒター ATLAS」(川村記念美術館) |
2002 | 「眠り/夢/覚醒」(川村記念美術館) |
2004 | 「ロバート・ライマン 至福の絵画」(川村記念美術館) |
2005 | 「ゲルハルト・リヒター 絵画の彼方へ」(川村記念美術館) |
2009 | 「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」(川村記念美術館) |
2010 | 「第14回 アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ」(出品作家:名和晃平)[日本コミッショナー] |
2013 | 「Unattained Landscape 未完風景」(Palazzetto Tito, Venice)[アシスタント・キュレーター] |
2014 | ヨコハマトリエンナーレ2014「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」(芸術監督:森村泰昌)[キュレーター] |
2017 | 「Robert Frank: Books and Films 1947-2017 in Kobe」(デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITO) |
2018 | 「トラベラー まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館)[客員研究員] |
2019 | アート・プロジェクトKOBE 2019:TRANS- (神戸市内)[ディレクター] |
2020 | ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW」(芸術監督:ラクス・メディア・コレクティヴ)[キュレーター] |
■執筆・翻訳した主な展覧会図録・書籍
■その他の活動
2008~2014 | 「東京文化発信プロジェクト」企画推進委員 |
2010~2011 | 「瀬戸内 海の道構想」策定委員 |
2011/03 | ニューヨーク州シラキュース大学にて「マーク・ロスコ」について特別講義 |
2012/05 | 多摩美術大学芸術学科「21世紀文化論」特別講義 |
2013~ | 「イコム(International Council of Museums)」会員 |
2014~2016 | 文化庁「優れた現代美術の海外発信促進事業」委員 |
2014~ | 「美術評論家連盟」会員(2020年より常任委員) |