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2016.11.22

「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM 2016」の関連イベントを開催いたしました。

「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM 2016」の関連イベントを開催いたしました。



11月12日|ワークショップ「回して描こう!」

ワークショップの様子|photo: KANO Shunsuke


展覧会場の一つになっている「葛川明王院の太鼓まわし」から着想を得て、普段回すはずのないものにインクをつけて回し描くワークショップ「回して描こう!」を、本学メディアデザイン領域1年生の朝木唯奈さんが企画しました。実際に展覧会場をまず見てもらい、「回す」「円」「循環」などを体感してから、紙いっぱいに思い思いに手に取ったモノで回し描いてもらいました。こちらワークショップで完成した作品は、「葛川明王院の太鼓まわし」の展覧会場付近に展示していますので、ぜひご覧ください。


11月19日|トークイベント「近江 くらし 遺産」

トークの様子|photo: KANO Shunsuke


本展ディレクターの服部滋樹 氏、哲学者の鞍田崇 氏、建築家の大西麻貴 氏をゲストパネラーにトークイベントを行いました。まずはそれぞれの取り組みをお話し頂き、後半は「近江 くらし 遺産」と銘打ち、 近江の魅力/ 暮らし、コミュニティ/ これからの未来社会をテーマに、座談会形式で進んでいきました。


11月19日|食のイベント「 MUSUBU食文化 滋賀の恵み」

食イベントの様子|photo: OKAMOTO Ayumi

食イベントの様子|photo: OKAMOTO Ayumi


トークイベントの終了後は、本学併設のカフェテリア結にて、食のイベントを開催しました。五感で楽しむ「滋賀の恵み」をテーマに、本学総合領域1年生の赤堀真雪さん/大西葵実さん/和田奈々さんが、高島市針江をリサーチする中で出会った食材、伝統、郷土料理をもとに、食材を選び、カフェテリア結の吉田店長とともに当日のメニューを考案しました。

上流から下流をイメージした料理のセッティング|photo: KANO Shunsuke

テラスにスクリーンを制作しプロジェクションを行う|photo: OKAMOTO Ayumi


会場には上流から下流へと流れる水の流れをイメージしたテーブルのセッティングが行われ、テラスにはリサーチする中で撮影した動画、会場全体にはリサーチ中に録音した音声が流れ、空間を演出しました。会場で配られた「お品書き」には、メニューひとつひとつの食材と生産地が記載されておりました。「お品書き」は、本学メディアデザイン領域3年生の徳田千奈津さんが担当しました。

どのイベントもたくさんの方にご参加いただき、充実したイベントとなりました。
展覧会、関連イベントの開催にあたりご協力頂いたみなさま、厚く御礼申し上げます。



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2016秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション VOL.8
「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM 2016 -近江のかたちを明日につなぐ-」
会  期|2016 年10月22日[土]– 11月27日[日]
休  館|11月10日[木]、26日[土]
時  間|12:00–18:00 入場無料
会  場|成安造形大学【キャンパスが美術館】
主  催|成安造形大学【キャンパスが美術館】、滋賀県
共  催|湖と、陸と、人々と。MUSUBU SHIGA (滋賀・びわ湖ブランドネットワーク)
展示監修|服部滋樹(滋賀県ブランディングディレクター)
助  成|平成28年度 滋賀県地域の元気創造・暮らしアート事業(「美の滋賀」創造事業)、平成28年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業

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