Home > Archive > 7. 山上山下七里半、比叡山回峰行の道程
@芝生グラウンド他
玉体杉 撮影:加納俊輔
千日回峰行とは、7年間で千日間、山上山下七里 半を回峰するという、延暦寺の厳しい修行の中で も最も過酷であると言われています。今回の展示では、近江学研究所とgrafのコラボレーションとして、その回峰行の道程を芝生グラウンドに、丸太(滋賀県の間伐材)やロープ(近江屋ロープ)を使用したgraf流の遊び心ある道程マップを設えています。実際に現地で見ることができる根本中堂の「不滅の法灯」、「弁慶水」、「玉体杉」、「釣垂岩」、「山王鳥居」をモチーフとしたものも展示しています。 デザイン・展示制作:graf × 近江学研究所 監修:加藤賢治(近江学研究所副所長)、石川 亮(近江学研究所研究員) 什器デザイン:graf、葭村太一(TANUKI) 協力:近江通商㈱(高島市新旭)、 多羅信鋼(造形ラボ)、葛本康彰(造形ラボ) 不滅の法灯(根本中堂) 協力:和ろうそく大與(高島市今津) 玉体杉、釣垂岩 協力:養覚瓦店(大津市仰木) 山王鳥居 協力:須原紀彦 禰宜(日吉大社)