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    古生物復元の世界ーオダ・トクガワ二人展

    2012年5月20日(日)-6月17日(日)12:00-18:00
    会期中無休 入場無料

    小田隆《The scene of Cretaceous period. North America》2007~2008

    徳川広和作品

    概要

    イラストレーション領域イラストレーションコース教員の小田隆による企画展。古生物の復元を仕事にしている小田隆の復元画と徳川広和の復元模型を、その制作プロセスと共に紹介いたします。展示する復元画の原画3点は、いずれも大作。また約10点の徳川による復元模型を展示。

    関連イベント

    <イベント1>
    成安造形大学 附属芸術文化研究所 公開講座
    「古生物学者と復元アーティストが語る 恐竜は怪獣か!? 〜化石特捜隊 成安へ!〜」
    日時: 5月19日(土)13:00-16:00(12:30開場)
    会場: 聚英ホール
    講師:渡部真人(古生物学者)/徳川広和(パレオアーティスト、恐竜・古生物復元模型作家)/荻野慎太郎(古生物学者)/小田隆(画家・イラストレーター・成安造形大学准教授)
    定員:200名(小学生以上。小学生は保護者同伴)[要予約]
    参加費: 無料
    準備物:デジタルカメラ(あれば)、筆記用具
    申込方法:下記ウェブサイトからご応募下さい。http://www.seian.ac.jp/lecture/
    応募締切:5月9日(水)

    <イベント2>
    ギャラリートーク
    日時: 5月19日(土)16:30-
    会場: ライトギャラリー
    講師:渡部真人(古生物学者)/徳川広和(パレオアーティスト、恐竜・古生物復元模型作家)/荻野慎太郎(古生物学者)/小田隆(画家・イラストレーター・成安造形大学准教授)
    無料・予約不要

    出品者プロフィール

    徳川広和 Hirokazu Tokugawa
    パレオアーティスト/恐竜・古生物復元模型作家。学術的な考証と立体物としての魅力が融合した作品を目指し、研究者との議論や学術論文をもとに復元模型を製作。日本人復元模型作家として唯一、国内だけでなく海外の古生物関連学会へ連年参加、また学会での発表も経験。また、「きしわだ恐竜教室」(きしわだ自然資料館)立ち上げ・講師担当他、多くの博物館・イベント等での恐竜復元画ワークショップ開催、各講演等の教育活動や、展示プランニングへの参画等、模型製作以外の活動も行う。
    http://www.ne.jp/asahi/fragi/ragi/ http://actow.jp/

    小田隆 Takashi Oda
    画家、イラストレーター。1969年三重県生まれ。 1995年東京芸術大学美術研究科修士課程修了(油画および壁画専攻)。本学イラストレーションクラス特任准教授。1996年、この年に恐竜の化石の組み立てに参加したことから、復元画の制作を始める。1995年〜2011年、個展、グループ展を多数開催。1998年~2011年、博物館のグラフィック展示、図鑑の復元画、絵本など多数制作。幅広い古生物学者たちとの交流の中で、科学的に資料に支えられるとともに、オリジナリティに富んだ作品群を生みだしつづけている。また、絵画作品の制作、発表も積極的に行っている。本学では美術解剖学を応用した人体の描写を研究、授業を担当。 http://www.studio-corvo.com