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    椎原保「ephemera/ここのむこう」

    2012年10月21日(日)-11月25日(火)12:00-18:00
    会期中無休 入場無料

    概要

    日常的な時間の中でふと気づく特別な事象に目を止め、空間を遊び、時間を紡ぐようなインスタレーションを展開してきた椎原保。「感じることとは何か」その根っこの問いから芸術全体を捉え直そうと試みてきました。本展では、中庭を通して琵琶湖を見通せる開かれたギャラリーで、内と外の風景とが複雑に交錯しあう空間を生み出します。

    ここに、旅する空間がある
    いまここで、感じること
    あなたの個性的な感性が、「それ」を感じているのだろう
    リアルな感覚でありながら、するっとどこかにいってしまう
    その場所にいるから、感じられる何か? その固有の時間と場所
    それは、あなたの心の中に生じている出来事でもあり、
    もう一つのその固有の時間と場所でもある
    ことばになり得ない、愛すべきなにか

    関連イベント

    ワークショップ 「感じることとは」

    日時: 11月17日(土)14:00〜
    会場: ライトギャラリー前集合
    内容: 「感じることとは」を体験するワークショップ。その後にディスカッションをします。
    参加費: 無料[要予約]

    予約方法: 希望するイベント名・氏名・住所・電話番号を明記のうえ、メール(artcenter@seian.ac.jp)、又はFAX(077-574-2120)にて【キャンパスが美術館】事務局までお申し込みください。なお、定員が決まっているものに関しては先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。

    応募締切: 11月16日(金)必着

    出品者プロフィール

    椎原保 Tamotsu Shiihara
    1952年大阪府池田市生まれ。京都市立芸術大学卒業。1985年「メタファーとシンボル展」、(東京国立近代美術館、国立国際美術館)、1988年ACCのグラントにてアメリカ渡航、2008年「時の風景」(京都芸術センター)。成安造形大学、京都市立芸術大学、甲南大学の非常勤講師。