2012年10月21日(日)-11月25日(火)12:00-18:00
会期中無休 入場無料
グラフィックデザインを中心に活動するPULSEは、近年陶器の制作に取り組んでいます。彼らが制作のベースとする信楽の地で、一番モノを作る行為の”意思”を感じとったという、彼ら曰く「陶器の墓場」。そこは、土から生まれた陶器が何かしらの理由で廃棄され、また土に戻って行く場所です。彼らはその場所に、歴史の点を認識させられるといいます。本展では、「陶器の墓場」に廃棄された陶片を使用した作品を展示いたします。
「TALK,TALK,TALK」
小山登美夫ギャラリーや金沢21世紀美術館、Art Baselなど、現代美術との距離も近い作家・桑田卓郎と、シンプルでミニマルな、料理の栄えるうつわ作りをしている古谷宣幸。同じ陶芸の世界でも異なるアプローチで活躍中の陶芸作家二人を招いて制作過程や作品、ギャラリーとの関わりなど作品の背景について、PULSEとともに語ります。
日時:2012年11月22日(木)18:30~20:00
無料・予約不要
会場:成安造形大学 A棟 総合領域研究室(A101)
ゲスト:桑田卓郎、古谷宣幸
聞き手:PULSE
PULSE パルス
加藤駿介と山本佳世子(2007年 デザイン科グラフィックデザインクラス卒業)によるデザインユニット。2007年から活動を開始。グラフィックデザインを中心に印刷物 / 映像 / プロダクト / を制作。現在は滋賀県の信楽にて陶器を制作中。