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- 国谷隆志「35°6’29.15″N 135°54’9.63″E」 に 12/1 大田高充 × 小柳裕 ×(国谷隆志) × 吉田周平+つぶ「台風で流れてしまったオープニングトークの話」 | キャンパスが美術館 | 成安造形大学 より
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美術領域3年生セレクション展2019
「皓々(こうこう)」里見友梨絵 「Open closeT」上井彩希 「warmth sensation」遼haruka 成安造形大学美術領域3年生は、毎年京都市内のギャラリーを使用した自主制作展を開催しています。 この度成安造形大学 卒業制作展2019、大津会場開催期間に合わせ、自主制作展に参加した日本画コース・洋画コース・現代アートコースの3コースの作品の中から優秀作品を選抜し、成安造形大学【キャンパスが美術館】で再構成して展示いたします。 卒業制作展と合わせて、彼/彼女らの「今」をゆっくりとご覧いただき「これから」を想像していただければ幸いです。 【展覧会概要】 美術領域3年生セレクション展2019 会期:2019年2月7日(木)~11日(月) 時間:11:00~17:00 会場:成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーアートサイト 休館日:日・月曜 入場無料 【出品者】 里見友梨絵・西野友葵・松本晃永・井上蒼惟(日本画コース) 上井彩希・内田弓葉・志賀郁香・四宮弘賀・ミヤザキナノ(洋画コース) 加野裕也・上繁遼・清水椋大・西川涼香・山本涼香(現代アートコース) 主催:成安造形大学【 】美術領域
美の滋賀 BACKSTORY
【キャンパスが美術館】は2月2日(土)に守山市立図書館で行われる『美の滋賀 backstory』に参加します。 『美の滋賀 BACKSTORY』では、昨年のセイアンアーツアテンション「playing BODY player」を振り返り、作品のスライドショーと共に展覧会を開催した成果を報告いたします。 ———————————– 『美の滋賀 BACKSTORY』 【作家市やワークショップ、 様々な感性が図書館に集う1日限りのアートイベント『美の滋賀 BACKSTORY』が2月2日(土)に開催!】 さまざまな感性が”カタチ”をもつ時、その背景には、必ず物語が隠されています。例えば、そこにある作品。そこにある表現。目に見える”カタチ”の裏側をのぞいてみると、いくつものストーリーがありました。 なぜ、それは始まったのか? なぜ、それを伝えたかったのか? 思いの断片を集めて、感性を見える活字へ。 知ることが増えると、そこにあるものがもっと身近に感じられる。 『美の滋賀 BACKSTORY 』は、いくつものストーリーが図書館に集まる1日限りのアートイベントです。 活字が溢れる本の森で、さまざまな感性との出会いを。 ストーリーに触れて、アートをより日常に感じてください。 URL:https://shigatoco.com/toco/binoshiga_backstory/ 開催日時:2019年2月2日(土)10:00〜 開催場所:滋賀県守山市守山5丁目3-17 守山市立図書館 アクセス:JR 東海道本線「守山」駅下車。駅から徒歩 ( 県道156号線経由 ) 約 20 分。 駅からバス 約 6 分(杉江循環線、小浜線、琵琶湖大橋エコバスの各路線ダイヤ要確認。 運行は20〜40分間隔)
美術領域現代アートコース後期課題作品展「ノイズ」
展覧会概要 「ノイズ」とは、美術領域現代アートコース2年生が後期の課題作品を発表する展覧会です。 展覧会名「ノイズ」とは、処理対象となる情報以外の不要な情報のことをいいます。そのノイズを否定的に捉えず拾い上げ、新しいカタチに変わる過程をこの展覧会で見ていただければ幸いです。1月10日には公開合評を合わせて行います。是非、ご覧ください。 会 期:2019年1月8日(火)〜1月10日(木) 時 間:12:00-17:00(最終日は16:00まで) 会 場:成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーキューブ・ギャラリーウィンドウ・ギャラリーアートサイト 主 催:成安造形大学美術領域 作家・出品学生 総合領域 2回生: 岩松優磨 美術領域 現代アートコース 2回生: 上田 涼茄 金 蒋喜 清水 果穂 関 留莉香 髙橋 慶太 德中 千恵 日向 花愛 松山 舞音 山田 菜音 藤田 楓 洋画コース 2回生: 片岡周介
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Rolling Eggs Vol.9 名画の花図鑑
概要 「滋賀芸術学舎は、2006年に大津市堅田にひらきました民家を改装したちいさな美術教室・制作工房です。 幼稚園・保育園から高校生、美大生、社会人、作家、デザイナーなどが、お互いに影響されながらさまざまな制作活動を日々楽しんでおります。 今回は、『名画に描かれた花』をテーマとして4歳から72歳まで、約50名で『名画の花図鑑』を制作。 古今東西、有名な作家によって描かれた花の中から、自分の好きなものを選び資料を元に模写をする。 また、有志でその平面作品をもとにしたアニメーション作品も制作、『名画の旅−花図鑑−』として一連のアニメ作品を制作する。生徒たちが、名画と向き合い消化し、誠実に表現した作品を発表できればと思います。 主催|滋賀芸術学舎 協力|成安造形大学【キャンパスが美術館】、株式会社サクラクレパス、mizunomori
カテゴリー: Archive, バスストップギャラリー
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棚田・里山、湖辺の里 淡海の夢2018風景展
「棚田・里山、湖辺の里 淡海の夢2018風景展 (おうみのゆめ)」 今年で16年目を迎える「淡海の夢2018風景展」が開催しました。 公募による一般の方の絵画や写真作品を展示しています。 今年も風景画の魅力がつまった47作品があつまりました。 ぜひ、ご高覧ください。 【展覧会概要】 棚田・里山、湖辺の里 淡海の夢2018風景展 (おうみのゆめ) 会期 12月1日(土)~12日(水) 時間 11:00~17:00 会場 成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーアートサイト 休館日 日・月曜 入場無料 関連企画 アーティストトーク 12月1日(土)13:00~15:00 会場 I棟1階プレゼンルーム(アートサイト横教室) 企画・監修/永江弘之(ながえひろゆき)(成安造形大学教授) 協賛/株式会社クサカベ、ホルベイン画材株式会社 主催/成安造形大学附属近江学研究所 問合せ 成安造形大学附属近江学研究所 077-574-2118 出品作品 47作品 一般公募作品 33点 学生選抜作品 11点 賛助作品 3点
棚田・里山、湖辺の里 淡海の夢2018風景展
「棚田・里山、湖辺の里 淡海の夢2018風景展 (おうみのゆめ)」 今年で16年目を迎える「淡海の夢2018風景展」が開催しました。 公募による一般の方の絵画や写真作品を展示しています。 今年も風景画の魅力がつまった47作品があつまりました。 ぜひ、ご高覧ください。 【展覧会概要】 棚田・里山、湖辺の里 淡海の夢2018風景展 (おうみのゆめ) 会期 12月1日(土)~12日(水) 時間 11:00~17:00 会場 成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーアートサイト 休館日 日・月曜 入場無料 関連企画 アーティストトーク 12月1日(土)13:00~15:00 会場 I棟1階プレゼンルーム(アートサイト横教室) 企画・監修/永江弘之(ながえひろゆき)(成安造形大学教授) 協賛/株式会社クサカベ、ホルベイン画材株式会社 主催/成安造形大学附属近江学研究所 問合せ 成安造形大学附属近江学研究所 077-574-2118 出品作品 47作品 一般公募作品 33点 学生選抜作品 11点 賛助作品 3点
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展覧会レビュー
美術・舞台芸術批評家の高嶋慈氏に展覧会レビューを執筆いただきました。 2018 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション 11 playing BODY player展レビュー 「身体」を切り口に、成安造形大学卒業生から構成される本展では、絵画/パフォーマンス、テキスタイル、メディアアート、ダンスというように、多様な広がりを見ることができる。会期中には、菊池和晃、瀧弘子、桑野聖子によるパフォーマンスが複数回行なわれる点も本展の特徴だ。 菊池和晃は、ホワイトキューブに展示される「絵画」を、作者の身体から切り離されたものと見なすのではなく、自身の身体に負荷をかけるトレーニング的な行為の生産物として提示する。会場中央には自作の筋トレ/描画マシーンが設置され、菊池がスクワットを繰り返すと装置がシーソーのように上下し、反対側の先端に取り付けられたハケがキャンバスに垂直の線を何度もなぞっていく。壁一面にグリッド状に並べられた計102枚の「絵画」は、汗を滴らせ、きついスクワット運動に従事した菊池の、輝かしいトレーニング成果なのである。一方でそれらは、モノクロームの単色の禁欲的な線の反復という点で、例えば李禹煥のミニマルな絵画作品を想起させる。同様に、過去作品《アクション》では、ボクシングのグローブの付いたマシーンが両側からパンチを繰り出す中、菊池はパンチを避けながら/殴られながら、キャンバスに激しく絵具を滴らせ、返り血のように絵具の飛沫を浴びながら、ポロックばりの「アクションペインティング」を制作した。美術史的規範となった絵画を、ナンセンスでもって脱構築すること。それを知的に洗練されたコンセプチュアルな応酬ではなく、自身の肉体を駆使した泥臭いパフォーマンスとして行ない、ナンセンスな反復運動を意味の生産(アート)へと反転させる点に菊池作品の魅力がある。 だがここで、「筋トレ」すなわちマッチョな肉体への願望が組み込まれていることに注意しよう。機械のパンチを避けることで反射神経を鍛える(さらには「打たれ強さ」のメンタルも?)、あるいはスクワットで下半身の筋肉を鍛える。その肉体の鍛錬、身体改造への欲望は、(男性のマッチョな)肉体美を規範としてきた西洋美術と密かに通底する。特権的なマッチョの肉体を手に入れ、規範的な絵画の生産に従事すること。そこには、西洋美術を支える男性中心主義と通底する危うさが、ギリギリでパロディたり得る中に透けて見える(おそらく、菊池が筋トレ=描画行為によって、ボディビルダーのような「本当のマッチョ」の肉体を手に入れてしまえば、もはやパロディではなくなってしまうだろう)。 一方、自身の身体が「女性」であること(それは生物的条件であるとともに、他者(男性)の眼差しによって成形・規定されるものでもある)に向き合って制作するのが、マツムラアヤコと瀧弘子である。マツムラアヤコはこれまで、「織り」という実際に身体に触れ、まとうことのできる素材・技法を用いながら、「第2の皮膚」としての作品を制作してきた。例えば《body suit》と名付けられた一連の作品は、皮膚の肌理や陰影、肉のたるみ、乳房や陰毛までが織目によってリアルかつ繊細に表現され、抜け殻の皮膚あるいは皮膚でできた鎧のようだ。全身あるいは身体のパーツ毎に制作された《body suit》は実際に着用可能であり、「裸の身体を衣服としてまとう」という皮肉の中に、「第2の皮膚」としての衣服の性格、アイデンティティの表面的な可変性、さらにはヌードとして欲望されつつ社会的には抑圧される「女性の身体」の解放という側面も持つ。今回の出品作では、ベストや胴着のような形をした作品に加え、内部が空洞になったチューブ状の形態や、筋肉や神経線維の束を思わせるような抽象的な形態の作品も展示されている。身体表面の皮膚の擬態から、内部構造や組織体へ。それは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交差させる「織り」という技法と、筋肉や神経、血管といった線維組織で私たちの身体が形成されていることとの共通性に思い至らせる。さらに、出品作の素材が綿糸と「動物の革」であることを知るとき、衣服の起源としての動物の皮革に加え、人間/動物を区別する装置としての「衣服」が動物の体でできているという転倒、もう一つの皮肉が見てとれる。 また、自身の身体を媒体に絵画やパフォーマンスを制作する瀧弘子は、《写身―うつしみ》と題した魅力的なインスタレーションを作り上げた。観客が洞窟探検のようにライトをあちこちに向けると、鏡に反射した光が壁や床に次々と投げかけられ、幻想的に移ろう空間を作り上げる。光の一つひとつには、瀧が鏡に自身の顔や裸身を映しながら描いたラフなドローイングが浮かび上がる。展覧会初日には、壁に立て掛けられた鏡に裸体を映しながら、輪郭線を鏡に「写す」パフォーマンスが行なわれた。今ここにある身体の確かさを確認するように、ドローイングを何度も描き重ねていく瀧。鏡に映る/写る、分裂した自己像。それらはライトの光を受け、空間に乱反射し、捉えどころなく拡散していく。自己認識の装置としての鏡を効果的に用い、鏡に「映す身」、ドローイングで輪郭線を「写す身」、さらに「現身(うつしみ)」すなわち現実、ありのままの生身の身体といった二重、三重の意味を持たせたタイトルも秀逸だ。豊満な肉体を晒してパフォーマンスを行なう瀧の姿勢には、美術の歴史を通して、あるいはマスメディアや広告で作り上げられる「理想的な女性の身体美」への強烈なアンチがある。またここでは、観客自身の姿も鏡に映し出され、あるいは「ライトをあちこちに向ける」身体運動を通して、観客の身体も作品要素として取り込まれるのだ。 観客の身体をより能動的に取り込んで成立するのが、芸人としてエンターテインメントの分野でも活動するアキラボーイの《バーチャルゲームワールド》だ。この作品では、コンピュータゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界に入り込んだような体験が楽しめる。観客は「影」となって二次元のゲーム世界に入りこみ、障害物や敵キャラクターを避けながら、ポイントアイテムをゲットしていく。大人も子どもも楽しめる作品だが、「アート」として成立するには、既存のゲームシステムをただなぞるだけではなく、何らかの批評性や外部からの視線が必要ではないか。 最後に、自身の身体そのものを即興的なダンスとして「見せる」のが、桑野聖子である。桑野は、神戸を拠点とするダンスカンパニー、Ensemble Sonneに所属するほか、美術とダンスの実験の場「7×7」を企画し、美術とダンスの間で表現を模索している。《おどりに ちかい[進行形/内/外]》では、小さな鏡や木片などがそっと置かれたギャラリー空間の中で、「観客に見せるためのダンス」というよりは、「ダンス」がどこから立ち上がるのかを粘り強く、静かに、孤独にひたすら探求するような桑野の姿がある(観客が「無人」の時間も、パフォーマンスは続けられている)。即興ではあるが、身体の軸が常にしっかり保たれ、静止画として瞬間を切り取ってもフォルムとして絵になることから、バレエの基礎があること、ただ闇雲に動いているわけではないことが分かる。物語性やシーンの構成を排除し、音響や照明の操作を一切取り払ったフラットな空間だからこそ、ある時は美しいフォルムとして存在し、ある時は空間にラインを描き、空間を活性化させ、時に停滞に留まる桑野の身体、その内的な状態とも向き合うことができるのではないだろうか。 このように本展は、媒体の多様性に加え、作家自身の身体の駆使、観客の身体が動かされること、バーチャル/リアルの軸、見ることと見られること、ジェンダーなど、「身体」から広がる多様なトピックを抽出することができる内容だった。 ___________ 高嶋慈 美術・舞台芸術批評。京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員。 ウェブマガジンartscapeにてレビューを連載中(http://artscape.jp/index.html)。 企画した展覧会に、「Project ‘Mirrors’ 稲垣智子個展:はざまをひらく」(2013年、京都芸術センター)、「egØ-『主体』を問い直す-」展(2014年、punto、京都)。
カテゴリー: Archive, SEIAN ARTS ATTENTION 11
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デザインTシャツ
Design:Taiki Okuyama 本展のメインビジュアルを担当したデザイナー・奥山太貴によるデザインをオリジナルTシャツとして制作・販売いたしました。 White ver. Black ver.
カテゴリー: Archive, SEIAN ARTS ATTENTION 11
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[掲載]京都新聞
10月26日より開催しております「playing BODY player」の記事を11月3日付の 京都新聞に掲載頂きました。 / / / / / / / / 2018 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション 11 「playing BODY player」 会期|2018年10月26日[金]-11月17日[土] 時間|11:00–17:00 入場|無料 休館|日・月休館※11月7日[火]は休館 会場|成安造形大学【キャンパスが美術館】 主催|成安造形大学・成安造形大学同窓会 【キャンパスが美術館】における大学と同窓会との連携事業の第一弾です。 助成|平成30年度 滋賀県地域の元気創造・暮らしアート事業 平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業 文化で滋賀を元気に!プロジェクト」参加事業 / / / / / / / /
しがトコに掲載されました!
10月26日より開催中の、セイアンアーツアテンション11「playing BODY player」展の情報をしがトコ様に掲載していただきました! 10月27日に開催されたギャラリーツアーの様子から展覧会の情報が詳しく掲載されています。 ツアーに参加できなかったみなさまも一度ぜひご覧ください! しがトコ 「playing BODY player」展情報↓↓ https://shigatoco.com/toco/playingbodyplayer/ / / / / / / / / 2018 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション 11 「playing BODY player」 会期|2018年10月26日[金]-11月17日[土] 時間|11:00–17:00 入場|無料 休館|日・月休館※11月7日[火]は休館 会場|成安造形大学【キャンパスが美術館】 主催|成安造形大学・成安造形大学同窓会 【キャンパスが美術館】における大学と同窓会との連携事業の第一弾です。 助成|平成30年度 滋賀県地域の元気創造・暮らしアート事業 平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業 文化で滋賀を元気に!プロジェクト」参加事業 / / / … 続きを読む
始まりました!セイアンアーツアテンション11
2018 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション 11 「playing BODY player」開催中です! 毎年、春と秋に開催する「セイアンアーツアテンション」は、成安造形大学が運営する「キャンパスが美術館」のメイン企画として、全てのギャラリーや学内各所を舞台に開催する総合芸術祭です。 今日から始まりました、セイアンアーツアテンション11「playing BODY player」の展示の一部をお見せします! 会場ごとに違う雰囲気のある独特な展示になっています! ぜひ会場にてご鑑賞ください! 展覧会の詳細は以下よりご確認ください。 「playing BODY player」 キャンパスが美術館公式SNS → twitter instagram facebook / / / / / / / / 2018 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション 11 「playing BODY player」 会期|2018年10月26日[金]-11月17日[土] 時間|11:00–17:00 入場|無料 休館|日・月休館※11月7日[火]は休館 … 続きを読む
パフォーマンス日程
ギャラリーアートサイト 菊池和晃 10月27日[土] 14:20~(ギャラリーツアーにて) 11月 2日[金] 15:10~ 11月10日[土] 13:00~ 11月17日[土] 13:00~ ライトギャラリー 桑野聖子 毎週火・水(または木)・金・土 不定時 ギャラリーキューブ 瀧 弘子 10月27日[土] 15:30~ 11月17日[土] 16:22~ ※パフォーマンス日程は急遽変更になる場合がございます。予めご了承ください。 最新の情報はキャンパスが美術館公式SNSをご確認ください。 → twitter instagram facebook
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イベント
1, パフォーマンスイベント&ギャラリートーク 終了しました 撮影:澤田華 キャンパスが美術館スタッフによるギャラリーツアーを開催し、各会場を回りながら作家によるパフォーマンスを鑑賞します。 同時に作家によるギャラリートークも行う予定です。 日 時|2018年10月27日[土]14:00〜 ゲスト|菊池和晃、桑野聖子、瀧弘子、マツムラアヤコ 入 場|無料 会 場|成安造形大学【キャンパスが美術館】 定 員|なし(会場によって入場制限あり) 主 催|成安造形大学 _______ 2, オープニングパーティー 終了しました 撮影:澤田華 日 時|2018年10月27日[土]17:00〜 会 場|ギャラリーアートサイト前エントランス(成安造形大学内) 参加費|無料 主 催|成安造形大学【キャンパスが美術館】 _______ 3, ギャラリーツアー 終了しました 撮影:岡本亜弓 キャンパスが美術館スタッフによるギャラリーツアーを開催し、各会場を回りながら作家によるパフォーマンスを鑑賞します。 日 時|2018年11月2日[金]15:10〜 ゲスト|菊池和晃、桑野聖子 入 場|無料 会 場|成安造形大学【キャンパスが美術館】 定 員|なし(会場によって入場制限あり) 主 催|成安造形大学 _______ 4, クロージングギャラリーツアー キャンパスが美術館スタッフによるギャラリーツアーを開催し、各会場を回りながら作家によるパフォーマンスを鑑賞します。 日 時|2018年11月17日[土]13:00〜 ゲスト|菊池和晃、桑野聖子、マツムラアヤコ 入 場|無料 … 続きを読む
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セイアンアーツアテンション 11 「playing BODY player」
概要 2018 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション 11 「playing BODY player」いよいよ来週より開催です! 毎年、春と秋に開催する「セイアンアーツアテンション」は、成安造形大学が運営する「キャンパスが美術館」のメイン企画として、全てのギャラリーや学内各所を舞台に開催する総合芸術祭です。 今年で11回目を迎える今秋は、成安造形大学同窓会が主催となり展覧会 「playing BODY player」を開催する運びとなりました。 セイアンアーツアテンション11では出品作家はもちろん、企画からデザインに至るまで本学卒業生が関わったものとなっています。 展示を行う作家には本学を卒業し、その後も作家として活躍する5名をお招きしています! — 出品作家 アキラボーイ(メディアアート・お笑い) 菊池和晃(現代美術・パフォーマンス) 桑野聖子(コンテンポラリーダンス) 瀧 弘子(現代美術・パフォーマンス) マツムラアヤコ(テキスタイル) — 広報物デザイン 奥山太貴 — また、「身体表現」がテーマとなる今回のセイアンアーツアテンションでは、作家自身によるパフォーマンスが中心となった展示となります。 観客となる来場者の皆様にも「身体」を感じていただける体験スペースもご用意しています。 小さなお子様も体験できる仕様になっていますので、ぜひご家族でご来場ください! 作家のパフォーマンス日程はSNSをチェック!! キャンパスが美術館公式SNS → twitter instagram facebook 展覧会の詳細は以下よりご確認ください。 「playing BODY player」 / / … 続きを読む
作家プロフィール
アキラボーイ Akiraboy – 展示会場:成安造形大学【キャンパスが美術館】ライトギャラリー – 1979 大阪生まれ 2002 成安造形大学 造形学部デザイン科映像クラス 卒業 日本で唯一のアニメ漫才師で、デジタルショーのパイオニア。デジタルトイボックス(株) の代表として、あべのハルカスやスパワールドなど全国の商業施設でイベント展開を行う。 – 受賞歴 「アジアデジタルアート大賞2012」エンターテイメント部門 大賞受賞 日本テレビ「D-1グランプリ(デジタル芸人No.1決定戦)」優勝 – 出演番組 TBS系列「中居正広の金曜日のスマたちへ」、日本テレビ系列「スッキリ!!」など – www.akiraboy.com – ——– アキラボーイ / バーチャルゲームワールド 菊池和晃 KIKUCHI Kazuaki – 展示会場:成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーアートサイト – 1993 京都生まれ 2016 成安造形大学 芸術学部芸術学科現代アートコース 卒業 … 続きを読む
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臨時休館のお知らせ
台風の影響による大学の休校・大学祭の中止に伴い、「キャンパスが美術館」は10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)の三日間を臨時休館といたします。 つきましては開催中でした 「ZINE展−好きを研究する−」 「JAGDA新人賞展2018 金井あき・花原正基・福澤卓馬 滋賀展」 は本日をもって終了とさせていただきます。 後日振替での展示は行う予定はございません。 ご迷惑おかけいたしますが、ご了承ください。 10月6日(土) 10月7日(日) 10月8日(月・祝) 終日臨時休館
ZINE展 ー好きを研究するー
概要 総合領域2年生授業「プロデュース演習1」(山本和人先生)による授業内で作成した「ZINE(小冊子)」を主に展示する展覧会になります。 総合領域の学生以外にも、他領域教職員も出展しており、総勢60名程度、90種類以上のZINEが展示されます。 会期中9/24(月)以降の平日15~17時の間はZINEのワークショップなども 予定しております。(参加無料) 総合領域SNSにて最新情報をお知らせしています。あわせてご利用ください。 twitter facebook 企画展は、総合領域の広報活動を主に行う学生団体「オノマトペマガジン」のメンバーが 企画・運営を行っております、会場構成なども合わせてお楽しみください。 タイトル:「ZINE展ー好きを研究するー」 会 期:2018年 9月21日(金)~10月8日(月・祝) 時 間:11:00-17:00 会 場:成安造形大学【キャンパスが美術館】ライトギャラリー 主催|成安造形大学総合領域
美術領域選抜個展シリーズvol.32 竹村 花菜 展 「空気の層」
概要 2018年 9月22日(土)~9月30日(日)まで『美術領域選抜個展シリーズvol.32 竹村 花菜 展 「空気の層」』を開催いたします。 本展では美術領域内で選抜された学生による個展を開催いたします。美術領域選抜個展シリーズは領域内外で精力的に活動する学生を紹介する展覧会です。 vol.32となる今回の展覧会は、日本画コース4年生の竹村 花菜が展示を行います。 タイトル:美術領域選抜個展シリーズvol.32 竹村 花菜 展 「空気の層」 会 期:2018年 9月22日(土)~9月30日(日) 時 間:12:00-18:00 会 場:成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーキューブ 出品作家 竹村 花菜 主催|成安造形大学美術領域
滋賀の高校美術教員展 2018
本展は、滋賀県内の高等学校で教鞭をとる教員有志によるグループ展です。
芸術教育に携わりながら、精力的に制作・発表を続ける作家たちの豊かな作品をこの機会にどうぞご覧ください。