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教育連携推進センター

姉妹校で出張授業を開催

2021.08.05

7月8日(木)、本学の姉妹校である彦根総合高等学校にて3年生を対象に出張授業を行いました。
授業内容は高校の授業担当の先生と相談し、素描でさらに立体感や明暗の表現の理解が進む内容をとのことだったので、キアロスクーロ技法の体験してもらうことにしました。
通常、デッサンは白の紙に鉛筆(黒)で描きますが、キアロスクーロ技法は色のついた紙に白と黒色の鉛筆で描くというものです。この技法では紙の色を明暗の中間色として置き換えるので、光や陰影を少し描くだけでも立体感や質感が表れやすく明暗の理解に最適です。
授業後のアンケートでは、「はやく描けた」「中間色があるから描きやすい」「いつものデッサンより光を意識できた」などの意見が出ていました。
また、この日は彦根総合高等学校を卒業し本学に入学した学生も同行してくれ、キアロスクーロ技法を実践したり、生徒へアドバイスをして指導にあたってくれました。

彦根総合高等学校「キアロスクーロ」

日時:7月8日(木)9:30-12:05
場所:彦根総合高等学校
参加数:3年生15名
担当:藤井俊治(共通教育センター 助教)

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