アートのちから2013(11/9)~特別研究助成成果発表『大型脊椎動物(主に哺乳類)の交連骨格標本の作製法の研究と制作』報告

2013.11.15

平成24年度成安造形大学特別研究助成の成果発表として、小田隆氏、信ヶ原良和氏の講演が生涯学習センターで行われました。スライドを使いながら、標本に至るまでの工程や試行錯誤を繰り返した標本の作製方法等貴重な資料をみることができました。現物の標本を会場内に展示し、参加者は興味深々で普段見れないその標本を見たり触れたりしました。先日、アメリカの博物館を訪れていた小田氏はその画像も交えてその展示方法や博物館の意義などの話しが続き、また、今後の芸術大学と工学との関わりにまで話しがおよび、新しいあり様を呈された講演会となりました。講演が終わっても質問が途切れることのない有意義な時間を過ごしました。

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「参加者を交えた会場風景」

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「スライドを見ながら解説する小田隆氏(左)、信ヶ原良和氏(右」

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「動かすことが可能な骨格標本」

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「様々な考察の上たどりついたマグネットの手法」

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「参加者と語り合う小田隆氏(中央)」

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