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教育連携推進センター

市立和歌山高等学校でサイトスペシフィック授業

2019.07.10

7月8日(月)、和歌山市立和歌山高等学校デザイン科3年生を対象に出張授業を行いました。美術授業の中で、デザイン科3年生はインスタレーションを学習されます。その導入授業として毎年本学美術領域の教員が伺い、講義・ワークショップを行っています。

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はじめにインスタレーション、サイトスペシフィックの歴史についての講義。
作品が場に置かれることでどんな作用があるのか、過去の作品を省みます。

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グループに分かれ校内をフィールドワークし、設置場所を検討していきます。

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教室に戻り、グループごとに制作。3M×5Mのホワイトシートから人型や手形、足形などを切り抜いていきます。

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最後に撮影した作品をスクリーンに映しながら、それぞれのグループからタイトルや意図について話してもらいました。
グループでわいわい楽しくできた、見慣れた場所も違って見えた、場を通して考えることで新しい発見があった、等との感想が出ていました。

グループワークの中で様々な意見から作品制作する面白さや、作品との出会い方によっていろんな見え方が生まれ、作品を置くことで日常が少しかわる面白さがあると教員から総評がありました。今日得たことが今後の制作のヒントになれば幸いです。


サイトスペシフィック<市立和歌山高等学校>
日時:7月8日(月)10:55~15:15
受講生数:34名
授業:宇野君平 准教授(美術領域主任)
担当:藤井俊治(共通教育センター助教・教育連携推進センター)

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