富山第一高等学校との1泊2日の連携授業開催
７月５日（金）と7月6日（土）の2日間にかけて、富山第一高等学校２年生との連携授業を開催しました。
1日目は、お昼すぎに到着され、施設見学、イラストスケッチの授業を行い、夕食は本学に併設しているカフェテリア『結』での夕食を体験してもらいました。
イラストスケッチの授業では、自分の作品やまわりの自分以外のひとが描く作品やそのアプローチに興味がわいている様子が見られました。
２日目は、選択授業で日本画の授業とアニメーションの授業を体験していただきました。
①日本画の授業では画材である岩絵の具を、岩を削るところから体験し自らつくった岩絵の具で日本画を描く授業を受けてもらいました。
②アニメーションの授業では、専用のソフトと大学ならではの機材や設備を使いながら一つのアニメーションを仕上げる段階まで体験することができました。
また、別メニューとして参加する生徒さんも、工房にて『グロステッツ』を用いた被り物制作を体験しました。完成が近づくにつれて熱がこもった制作現場となっていきました。
長いようで短い2日間でしたが、みなさんとても意欲的に取り組んでいただけたと思います。今後の制作活動や高校生活にぜひとも活かしていただければ幸いです。
富山第一高等学校連携授業
イラストスケッチ
日時：７月５日（金）１５：００〜１８：００
受講生数：２２名
担当：藤井 俊治（共通教育センター助教・教育連携推進センター）
日本画を体験しよう〜岩絵の具づくりからはじめよう〜
日時：７月６日（土）１０：００～１５:００（休憩１時間）
受講生数：９名
担当：髙田 学（美術領域・准教授）
RETASでアニメーションをつくろう
日時：７月６日（土）１０：００〜１５：００（休憩１時間）
受講生：１３名
担当：高橋 登美子（イラストレーション領域・准教授）