成安クリエイター合宿2018
アートやデザインの分野でクリエイターを目指す高校生を対象にした夏合宿を開催しました。今回のテーマは「人を描く」です。21名の参加者が授業やクリエイターズ・トークを通して、人物を表現する意味やスキル、または芸術で社会を生き抜くために必要な事などについて学びました。普段は出会うことのない他校の高校生と共に、既存の方法だけではない自由な方法を模索し、ひとりひとりの人物表現の可能性を考えた2日間でした。
当日のレポートはこちら(取材・文:小西七重)
SEIANOTE セイアンノート
—概要—
日時:2018年8月20日(月)〜21日(火) 1泊2日
参加者:21名
参加費:5000円
会場:実習/成安造形大学 宿泊/ユースホステル西教寺
スケジュール:
1日目(8月20日)
12:00 オリエンテーション
12:15 ワークショップ1
14:00 クリエイターズ・トーク
16:15 ワークショップ2
18:40 夕食
19:40 ホテルへ移動
21:00 在学生によるトーク
2日目(8月21日)
7:30 起床、朝食
8:30 大学へ移動
9:00 ワークショップ3
12:00 昼食
12:40 作品展示・合評・まとめ
14:30 終了
ワークショップ:「人物表現の未来形」
マンガでも油絵でも、人を描くことはとても楽しく面白いことです。人々はこれまで美術やデザインの中で様々な人物表現を試みてきました。このワークショップでは、古典から現代までの人物表現をすることからはじめます。そして様々な画材に触れ、既存の方法だけではない自由な方法を模索し、ひとりひとりの人物表現の可能性を広げていきます。
1.多様な人物表現を知る
2.どのように人物を表現するか(方法、技法、素材などの実験)
3.作品制作、まとめ
講師:宇野君平、藤井俊治
クリエイターズ・トーク:「人を表現する魅力」
人物表現を選択し、活躍されている本学卒業生のクリエイターをゲストに迎え、作品の成り立ちや大学時代のこと、現在の活動などについての話を聞き、クリエイターとして生きるために必要なチカラについて考えます。
ゲスト: 神藤 剛(写真クラス卒業) 上原 結子(イラストレーションクラス卒業)
主催:成安造形大学 教育連携推進センター