高知県にて４校合同の『成安造形大学高大連携ワークショップin高知』を開催
２月１１日（火）、高知県にて４校合同の『成安造形大学高大連携ワークショップin高知』を開催しました。会場校となった高知学芸中学高等学校をはじめ、高知工業高等学校、高知丸の内高等学校、明徳義塾中学・高等学校の中学生～高校２年生合わせて４２名を対象に「ストーリーマンガ入門」と「イラストスケッチ」の２種類のワークショップを行いました。
「ストーリーマンガ入門」では、思い思いに自由に楽しく描けるというマンガ制作の面白さの中で、描きたいことが描けるようになるためには話の組み立て方がとても重要だということを学び、ストーリーづくりのポイントを短時間で体験してもらうプログラムを行いました。
ワークショップ終了後のアンケートでは、「普段の授業ではしたことのない、アイデアの出し方、方法、コマ割りなどを知ることができて良かった」「高校でも絵に関する授業がありますが、こんなにも“マンガ”に関して深く教えていただけたのは初めてで、とても楽しかった」などの感想があり、マンガを描くのは初めてという生徒さんもいましたが、皆さん楽しんで進められたようでした。
「イラストスケッチ」では、身の回りの日常品をモチーフに、化粧品やシール、スタンプなど様々なものを画材として使い、手元にあるモチーフの特徴・印象を捉え、あえて短い時間で描くことで、「再現」を目的とせず、使う画材の素材や特徴とモチーフの組み合わせで、様々な視点や表現を見つけ出す柔軟性・可能性を伸ばすプログラムを行いました。
ワークショップ終了後のアンケートでは、「家や授業では絶対に使わない画材やモチーフを使ったので今までには分からなかった表現が出来てとてもワクワクしました」「大満足です！自分の世界が広がったと思います」「もう一度このワークショップをしたい！」などの感想があり、楽しみながら自分の可能性を知った一日となったようです。
『成安造形大学高大連携ワークショップin高知』
（高知学芸中学高等学校、高知工業高等学校、高知丸の内高等学校、明徳義塾中学・高等学校）
日時：２０２０年２月１１日（火）10:00〜14:00（休憩１時間）
「ストーリーマンガ入門」
受講生数：２９名
担当：まつむらまきお（イラストレーション領域 教授）
「イラストスケッチ」
受講生数：１３名
担当：藤井俊治（共通教育センター助教）