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教育連携推進センター

太宰府高等学校との「Tシャツデザイン~白の立体コラージュ~」連携授業を開催

2020.03.03

2月19日(水)、太宰府高校芸術科プロフェッショナルガイダンス(美術)(未来を切り拓く人材育成企画)の取り組みの一環として連携授業を行いました。

①太宰府

②太宰府

この授業では、白色の布や端切れ等を、白いTシャツにグルーガンを使ってコラージュします。色の表現でなく、布という素材の特性を活かして、着る人とまわりの空間をそのひと自身の発想で自由に表現する授業です。
(無地のTシャツに様々な布の断片をコラージュ(切り貼り)し、オリジナルの服をデザインします。布を紙のような感覚で立体に装飾して、服の表現性に挑戦します。)

授業において、唯一の禁止事項は「これをやっても良いですか?」と質問することです。
それは、この質問によって生徒たちの発想が制限されてしまっては面白くないし、まっさらなアイデアが生まれなくなってしまうかもしれないためでした。

③太宰府

その結果、受講生は新鮮な気持ちで制作に取り組み、時間いっぱいまで『自由に』『自分の思うがまま』デザインしている姿が多く見受けられました。
最後は、自分がデザインしたTシャツを実際に着て記念写真を撮るなど、終始盛り上がるプログラムとなりました。

この授業は、Tシャツデザインというタイトルですがコスチュームデザイン志望向けの方だけの内容ではなく、あらゆる表現で必要な柔軟な発想を育む授業内容です。

この日の経験を糧に、受講生が今後さらなる飛躍を遂げていくひとつのきっかけになれば嬉しく思います。

④太宰府

「Tシャツデザイン~白の立体コラージュ~」<福岡県立太宰府高等学校>
日時:2020年2月19日(水)9:00~12:00、13:00~16:00
参加者:太宰府高等学校芸術科1・2年生 50名
担当:田中 秀彦(空間デザイン領域 准教授)
場所:福岡県立太宰府高等学校

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