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教育連携推進センター

仰木の里東小学校での学生作品展示開催

2020.12.24

11月11日(水)から11月30日(月)の期間、仰木の里東小学校にて成安造形大学学生有志の作品展を開催しました。
この取り組みは、成安造形大学の学生作品を小学校内に展示し、作品鑑賞を通した連携を図ることが目的です。

作品は児童がいつでも鑑賞できるように廊下併設のオープンスペースの手洗い場の壁面や階段横の壁面に展示しました。また、使用されていない教室もお借りし、展示を行いました。作品だけでなく、作者名と作品へのコメントを記載したキャプションを掲示し、作品に込めた気持ちやテーマを記載しました。

また、「作者に作品をみた感想を送ろう」をテーマに、児童に作品をみた感想を書いてもらうためのコメントシートとポストを設置しました。展覧会終了後、ポストの中にはとてもたくさんのコメントが!

コメントには、「○○さんの絵が好きです」「色使いがきれい」「どうやって書いたのですか?」「とってもうまい!」「○○さんみたいに絵が描きたい」「また展示してほしい」など、本当にたくさんのコメントを送ってくれました。出品してくれた学生もこの数には大変驚いたようで、中にはコメントシードに色を塗ったり、絵を描いてくれているものもあり、とても喜んでいました。

仰木の里東小学校 笠川常彦校長先生は、展示期間中の児童の様子として、「子どもたちが足を止めて作品を鑑賞している姿が印象的だった」とおっしゃっておられました。また、児童からは「どういう意図でかかれているのか知りたい」「描いている過程がみたい」と、作品展示を通してさらに興味を持つ児童もいたとのことです。また、教員にも刺激に
なったといいます。「大きな絵、小さな絵、細密描写の作品など、様々な作品が日常的にあることで、児童が自由な発想を生む良いきっかけになる」というご意見や、「作品を鑑賞しながら、空を表現するにしても青く塗るだけでなく、いろんな色でもいいという指導に結びつけやすかった」などのお声もいただきました。

展示は一旦終了しますが、今後も様々な形で美術を通した連携を継続していければと思っています。

<仰木の里東小学校での学生作品展示>
期間:2020年11月11日(水)ー11月30日(月)
出品者・展示協力:
長谷川 栞奈(総合デザインコース2年)
齊藤 あかね(現代アートコース2年)
永島 慎太郎(現代アートコース2年)
服部 幸(現代アートコース2年)
大高 奈々(日本画コース2年))
西田ひなの(日本画コース2年)
渡辺 聖梨(日本画コース2年)
北村 侑紀佳(洋画コース2年)
橋本 沙也佳(洋画コース2年)
林 真莉乃(洋画コース2年)
福島 かおり(洋画コース2年)
藤田 さら(洋画コース2年)
武田 早紀(グラフィックデザインコース2年)
村尾明音(情報デザインコース2年))
服部 亮次(映像コース2年)
藤井俊治(教員)

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