教育連携推進センター
雄琴小学校ヨシランプワークショップを開催
2021.02.08
2/4（木）、大津市立雄琴小学校にて6年生対象にヨシを使ったランプ作り授業を開催しました。
雄琴小学校では環境教育の一環でヨシの歴史や地域との結び付きなどを学習されており、最終的な取り組みとしてヨシランプ制作をされています。その制作補助を本学教員と空間デザイン領域2・3年生の在学生6名が行いました。
与えられた板の上に、ヨシをどんな風に組んでいくかは特に制限はありません。家型、塔型、どこかの場所のような造形、、、様々な可能性があります。ただ、暗闇で光らせたとき、ヨシの隙間からもれた光でどんな風な光の像ができるでしょうか？それをイメージしながら制作してみようと教員からアドバイスがありました。
各自、真っ暗な空間で自分のランプが光っているところを想像しながら制作をしていく中で、実際に素材のヨシに触れることでイメージできることもあります。そのような「素材から」であったり「手を動かしながら（作業を行いがら）」デザインを再考し、新しいアイデアを模索している児童が多かったように思います。また、他の人の作品を見て感想を述べ合ったり、作業を手伝ったりしている姿も印象的でした。
また、児童の自由な発想には驚かされるものがあります。制作をサポートしてくれた在学生にっとても固定概念に囚われない児童の発想が刺激になった時間でした。
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「ヨシランプ制作」＜大津市立雄琴小学校＞
日時：2021年2月4日（木）9:00~12:00
場所：大津市立雄琴小学校
参加者：大津市立雄琴小学校6年生60名
担当：立神まさ子（空間デザイン領域非常勤講師）、藤井俊治（共通教育センター助教）
補助：本学空間デザイン領域2・3年生6名