• HOME
  • NEWS
  • 信楽高等学校デザイ…
教育連携推進センター

信楽高等学校デザイン科で出前授業開催

2021.04.07

3月8日(月)、本学パートナーシップ校の信楽高等学校デザイン科2年生を対象に出前授業を行いました。

テーマは偶然性。陶器のお皿に表面にホワイトボードマーカーで絵を描き、乾かしてから水を注ぎ入れます。すると描いた絵がふわっと水の上に浮かびます。この時に描いた絵が 水によって溶解し、偶発的なイメージを作ってくれます。描かれた具象的なイメージをき れいに剥がしとることだけが目的ではなく、この技法によってその絵が抽象性をおびるこ とで表現の広がりや面白さに繋がることを体験することが目的です。

まずは試作。生徒の方に様々な絵を描いてもらい、方法を会得します。

最後には一人ひとり、水を流し入れるプロセスをみんなで鑑賞し、最初に描かれた絵と最後にできた絵の差を比べ、偶然が作り出すイメージをみんなで楽しみました。

生徒の方からも「最初の絵より最後にできた絵の方が好き。面白い」「偶然の要素を楽しめた」「これからは偶然にも着目しデザインをしたい」などの感想があがっていました。

<浮かぶ絵をつかまえようーペインティングワークショップー>信楽高等学校連携授業
日時:3月8日(月)9:15-12:05
参加者:信楽高等学校デザイン科2年11名
場所:信楽高等学校
講師:藤井俊治(共通教育センター助教

PAGE TOP