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教育連携推進センター

MIHO美学院中等教育校で出前授業開催

2021.04.08

3月9日、本学パートナーシップ校のMIHO美学院中等教育校で中学3年生を対象にデザインをテーマにした連携授業を行いました。
内容は「しかけのあるギフトボックスをつくろう」というものです。ポップアップカードのしかけを使用し、平面から立体になる特徴をいかしたギフトボックスのデザインを行いました。

前半はポップアップカードを10種類つくりました。カードをぱかっと開けると立体的に広がるものもあり、生徒からも「おー!」と驚きの声があがっていました。

後半はギフトボックスのしかけを試作していきます。マスキングテープ等でしかけを仮止めし、動きを試してみます。

今回はギフト用に飴を用意しました。ボックスの中に入れ、試作を繰り返します。

つくったポップアップカードは友達同士でトレードしてもOKで、同じしかけのカードをみんなから集めてギフトボックスのデザインを構成している生徒がいたり、ポップアップカードをギフトボックスの外に仕掛けたりと、それぞれがよく工夫してデザインを試みている姿が印象的でした。

授業を担当した石川は「送る人のことや送る人がどう思うかという視点でデザインすることも大切。そうすることでデザインの選択肢も広がります。これからは自分の好き嫌いの気持ちだけでなく人の気持ちも考えながらデザインしてみましょう」と話していました。
今日の内容がこれからの表現に繋がっていけば幸いです。

<しかけのあるギフトボックスをつくろう>(MIHO美学院中等教育校)
日時:3月9日(火)Aグループ9:50-11:40、Bグループ12:35-14:25
参加者:MIHO美学院中等教育校中学3年生21名
場所:MIHO美学院中等教育校
講師:石川泰史(空間デザイン領域教授)

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