• HOME
  • NEWS
  • 栗東高校美術科のみ…
教育連携推進センター

栗東高校美術科のみなさんが来学

2021.08.19

7月12日(月)、栗東高等学校美術科2年生28名の方が連携授業受講のため来学され、大学説明や施設見学、授業を行いました。

「鉄の造形」では鉄の一加工方法である鍛造を体験。植物をテーマに作品を制作しました。
鍛造は古くから金属製造技法として用いられてきました。決して最新の技法ではありませんが、時間をかけて成型していく制作過程は、他の技法にはない魅力をもっています。

「コマドリアニメーション」はアニメーションの原理を学び、切り絵を少しずつ動かして撮影を繰り返し、それをつなぎ合わせてオリジナルアニメーションを制作しました。
受講生はこの技法ならではの表現効果を模索し、楽しみながら制作を進めていました。

「描画実験ーイラストスケッチー」様々なモチーフを様々な画材、支持体(紙やキャンバスなど)の描画を実験したのちに、作品をつくるというものです。
マスキングテープやハンコなど、普段画材としては使用しないものも画材とし、その効果や特徴を楽しみながら作品制作をしました。

終日とても暑い日でしたが、みなさんとても熱心に制作に励まれていたのが印象的でした。
昨年は感染症の影響により実施できませんでしたが、今年は対策を講じながら実施でき良かったと思います。今回の様々な経験が今後の自己表現につながっていけば嬉しく思います。

栗東高等学校美術科連携授業

日時:日時:7月12日(火)9:10-15:30
場所:成安造形大学
参加数:美術科2年生28名
担当:
「鉄の造形」:宇野君平(美術領域 准教授)
「コマドリアニメーション」:翠緯泰(イラストレーション領域 非常勤講師)
「描画実験ーイラストスケッチー」:藤井俊治(共通教育センター 助教)

PAGE TOP