仰木の里東小学校の児童が来学
6月14日(水)に、本学の隣にある仰木の里東小学校の2年生の児童がまち探検へやってきました。
あいにくのお天気でしたが、「大学ってどんなところ?」という探検テーマを持ってやってきた児童たちは元気いっぱい!
お隣にあってもあまり立ち入ることのなかった大学にワクワクしている様子でした。
今回は3組に分かれて、研究・連携支援課のスタッフによる案内のもと探検がスタートしました。
まずは、学内各所に設置された「ちま吉ファミリー」のブロンズ像を探します。
こちらは大津祭で曳山からまかれる「厄除けちまき」をモチーフに2007年当時の本学学生によって生み出された
大津祭曳山連盟公式キャラクターで、全部で11人の仲間が学内に点在しています。
続いて、キャンパスが美術館にて展覧会『観察者のまなざし』を鑑賞します。
制作過程における“観察”という行為に着目した本展では、作品のほかにスケッチや収集物なども展示しています。
児童たちは細かいところまでじっくり鑑賞し、持参した探検メモに発見や感想を熱心に書き込んでいました。
その後は児童たちによる「大学ってどんなところ?」の質問タイムに移ります。
大学でどんなことが勉強できるのか、いつ大学ができたのか、といった質問のほかにも、
休み時間や1日の時間割など大学生活に関する質問もあり、小学校との違いに驚いているようでした。
児童は学内を移動中も目にとまるいろんなものに興味津々で、好奇心と探究心に溢れていました。
学内に美術館やパン屋さんなどがあり、地域の人が気軽に入れることも驚きだったようで、
「またお休みの日に家族と遊びにきたいです」と話してくれる児童もいました。
このまち探検を機に、児童にとって本学が新たな地域との接点となれば嬉しく思います。
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仰木の里東小学校 まち探検
日時:2023年6月14日(水)10:00-11:30
場所:成安造形大学
担当:研究・連携支援課