【共創プロジェクト】ムダモルフォーゼプロジェクト始動&作品募集のお知らせ
エイチ・ツー・オーリテイリンググループと成安造形大学による共創プロジェクト『ムダモルフォーゼプロジェクト』が始まりました!
現在、本学在学生と卒業生を対象に作品募集をおこなっております。
◎『ムダモルフォーゼプロジェクト』とは?
近年問題視されているアパレル業界の大量生産・大量廃棄に着目し、
捨てられるはずだったモノに新たな価値を生み出す「アップサイクル」を推進すべく立ち上がったプロジェクトです。
阪急百貨店やイズミヤを運営するエイチ・ツー・オーリテイリンググループと本学が連携し、廃棄物からアート作品を生み出します。
『無駄(廃棄物・不要物)を変身(メタモルフォーゼ)させ、新たな価値を生み出す』ことを目指し、
有志学生たちによって『ムダモルフォーゼプロジェクト』と名付けられました。
作品はムダモルフォーゼ運営委員会が提供する廃棄物・端材、自身が持て余している素材を使用することを条件として
完成後はイズミヤ堅田店・阪急うめだ本店での展示・販売を予定しています。
先日4月25日には、コミュニティスペース「結」にてプロジェクトの説明会が実施され、
運営委員学生によるプロジェクトの説明や、作品制作の素材となる廃棄物に触れる時間が設けられました。
さらにエイチ・ツー・オーリテイリング株式会社 サステナビリティ推進部の西田さま・吉田さま、
阪急うめだ本店の林さまも大学を訪れ、
現在のアパレル業界の流通の仕組みやそれに伴う問題点をわかりやすくお話しいただきました。
会場には売れなかった良質なワンピースや、柄が特徴的なネクタイなどさまざまな素材が集められ、
参加学生たちは実際にそれらに触れながらどんな作品に展開できるかアイデアを出し合っていました。
作品募集は5月20日(金)23:59まで、専用フォームにて受付しています。
在学生はもちろん、本学卒業生も応募可能です!
素材となる廃棄物や端材は空間デザイン領域研究室で実際に触れることができますので、
応募を検討している学生・卒業生はぜひご参考にしてみてください。
【『ムダモルフォーゼプロジェクト』作品募集詳細】
●概要
「無駄(廃棄物)を変身(メタモルフォーゼ)させ、新たな価値をもたせた作品を制作し、発表するプロジェクト」です。
大量生産と大量消費のアパレル業界において、売れ残り商品の廃棄が問題となっています。
不用品に新たな価値を生み出す「アップサイクル」を推進していくために、「阪急うめだ本店」や「イズミヤ」を運営するエイチ・ツー・オーリテイリング株式会社と連携し、廃棄物からアートを生み出し未来の作品作りに取り組みます。
ムダモルフォーゼ運営委員会で提供する廃棄物・端材を素材として、作品を制作してください。
また、自身が持て余している素材を使用していただいても構いません。
ムダモルフォーゼのコンセプトを元に、独自のテーマや手法で表現してください。
作品は阪急うめだ本店やイズミヤで展示・販売を行う予定です。
(9月にイズミヤ堅田店、10月に阪急うめだ本店10階『うめだスーク』中央街区)
●応募受付期間
令和4年4月18日(月)〜5月20日(金)
*最終日23:59まで
*応募後審査を行います。
●応募資格
成安造形大学在学生・卒業生
●応募方法
専用フォームから提出
【主催】
ムダモルフォーゼ運営委員会
【協力】
エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社
成安造形大学 未来社会デザイン共創機構・地域連携推進センター
*環びわ湖大学・地域コンソーシアム「大学地域連携課題解決支援事業2022」の助成を受けて実施しております。
【問い合わせ先】
ムダモルフォーゼ運営委員会
SNS|@mudamorphose
E-mail|mudamorphose@gmail.com