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未来社会デザイン共創機構

【地域連携】馬場晋作准教授制作 びわ湖毎日マラソン記念モニュメントが完成しました!

2023.03.31

滋賀県にて長年開催されてきた「びわ湖毎日マラソン」の記念モニュメントの制作を馬場晋作 准教授が担当しました。

モニュメントが設置された皇子山陸上競技場にて3月11日に除幕式が開催され、本学から小嵜善通 学長、馬場晋作 准教授が出席しました。

「びわ湖毎日マラソン」はこれまで県内で57回開催され、2021年の第76回大会をもって滋賀での開催を終えた歴史ある大会です。
そんな「びわ湖毎日マラソン」を後世に伝えるため、大津市スポーツ協会からの依頼を受け記念モニュメントを制作しました。

当日は大津市の佐藤健司 市長のほか多くの来賓と、最後の大会である2021年の第76回大会において日本記録を樹立した鈴木健吾 選手(富士通陸上競技部)がゲストに来られ、大会への思いを語ってくださいました。

モニュメントは県内で開催された大会数にちなんだ57枚の大型ステンレスが各大会のコースをかたどっており、
下部にはそれぞれの大会参加ランナーの数が刻まれるなど歴史を表現したデザインとなっています。
並んだステンレスの隙間からは反射した光や大会のスタート地点であった皇子山陸上競技場が見え、
これまでの大会の重なりを感じられます。

馬場 准教授は「長い歴史の中で、活躍した選手はもちろん、力を出しきれなかった選手もいたことかと思います。これまで大会開催に尽力した裏方の方々、悔しくも参加できなかった選手、応援する地域住民など数字や歴史に残らない名もなき人たちの思いをこの重なりや隙間に想像し制作しました。この新たなモニュメントが歴史あるこの場に馴染み、重なりの一部となれば嬉しく思います。」とモニュメント制作への思いをお話しされました。


馬場晋作 准教授と特別ゲストの鈴木健吾選手

 

皇子山陸上競技場にてぜひご覧ください。

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