【プロジェクト授業】公開授業「みんなで考えるサーキュラーデザイン」を実施しました
10月9日(水)18:50〜20:30に、プロジェクト演習B1(ソーシャルデザイン2)の
公開授業「みんなで考えるサーキュラーデザイン」を実施しました。
本授業では、「循環型社会と人との繋がり」をテーマに地域企業と連携して
「循環型社会」のあり方について学んでいます。
10月9日の授業では、資源循環によって新たな価値創造を目指す企業と、
人と人とをつなげるマルシェの運営団体からゲストをお迎えし、
それぞれの活動や思いについて話題提供をいただきました。
ゲストスピーカー
株式会社 日映志賀
『土壌づくりから社会がめぐる未来を目指して』
大津市伊香立で事業系生ゴミの堆肥化循環システムに取り組まれています。
本学のゴミ資源の回収もお願いしている企業です。
(https://nichieishiga.co.jp/)
株式会社 レックス
『Re-Creation for Sustainable Society(持続可能な社会へ向けた再創造)』をスローガンに、
サーキュラーエコノミーの実現に向けた資源循環のインフラ構築に取り組まれています。
(https://re-cs.co.jp/)
株式会社 澤村
『ゆたかさってなんだろう』をテーマに、
高島の魅力を知り、暮らしをとりまくゆたかさに思いをめぐらせる「きっかけ」づくりとなる
SAWAMURA marcheを開催している建築設計 / 施工会社です。
(https://www.sawamura-shiga.co.jp/)
NPO法人ギブミーベジタブル
『入場料とアーティストの出演料が「野菜」の食+音楽イベント』を全国各地で開催。
その土地の食を味わい交換する行為を通して、
お金の役割やモノの価値、豊かさを考える様々な世代の交流イベントです。
(https://www.givemevegetable.com/)
受講した学生からは、
「まだまだ知らないことが多いと感じました。活動をどう知ってもらうのか、
意識の差がある人々をどう巻き込んでいくのかが重要だと感じました。」
「“循環型社会”と言われると難しく考えてしまってあまり考えが出てこなかったけど、
いろんな企業や団体の活動を聞いて、“こんな考え方や殻を破ったものの見方をしていいんだ”と感じました。」
「それぞれが違うアプローチで循環型社会に向けて働きかけていて凄いと感じました。
自分達も、アプローチが違うやり方でも循環型社会に向けて取り組みたいと思いました。」
といった感想がありました。
今後、履修学生は、私たちの未来の暮らしにデザインやアートがどのように関わっていくことができるのかを考え、
ツールやイベントを提案します。