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未来社会デザイン共創機構

「淡海のいろ × 滋賀デスティネーションキャンペーン」産学官連携で観光体験を共創するワークショップを開催しました

2026.01.13

2025年12月14日、成安造形大学にて
「淡海のいろ × 滋賀デスティネーションキャンペーン 共創ワークショップ」
 を開催しました。

本ワークショップは、滋賀県印刷工業組合を主催に、
滋賀県立大学、滋賀県中小企業団体中央会、滋賀県観光振興局などの協力のもと実施され、
成安造形大学 未来社会デザイン共創機構の研究員・田口が全体の企画設計および当日のファシリテーションを担当しました。

当日は、滋賀県立大学・成安造形大学の学生、印刷業界関係者、行政職員、大学教員など約25名が参加し、
産学官が一堂に会する共創の場となりました。

 

「淡海のいろ」を“体験”として再考する

「淡海のいろ」は、滋賀県立大学 徐慧(ソーヘー)研究室と滋賀県印刷工業組合が連携し、
滋賀の風土・文化・暮らしから抽出した27色の色体系です。

これまで展覧会や冊子、商品化など多様な展開が行われてきましたが、
本ワークショップでは、これらの成果をさらに一歩進め、
「色そのもの」ではなく「色に出会い、感じ、持ち帰る体験」として再定義することをテーマとしました。

また、2027年秋に27年ぶりに開催される滋賀デスティネーションキャンペーン(滋賀DC)を見据え、
「淡海のいろ」を観光体験へとつなげる可能性について、実装を意識しながら検討しました。

▽滋賀県立大学 徐慧(ソーヘー)教員についてはこちらをご覧ください。
▽「淡海のいろ」についての詳細は印刷工業組合公式HPをご覧ください。
▽滋賀デスティネーションキャンペーンについての詳細は滋賀DC特設サイトをご覧ください。

 

インプットと対話から始まるアイデア創出

前半は、滋賀県立大学 徐慧 教員より「淡海のいろ」プロジェクトの成り立ちや思想についての紹介、
続いて滋賀県観光振興局より滋賀DCの概要や先行事例についての説明が行われました。

 

後半は、田口のファシリテーションのもと、参加者が学生・企業・行政の混成チームとなり、
アイデア創出のワークショップを実施。

色を起点にした連想ゲームや発想法を用いながら、
「色からどのような観光体験が生まれるか」を多角的に考えました。

 

学生の自由な発想と、企業・行政が持つ実装視点が交差することで、会場には終始活発な対話が生まれました。

 

4つの企画提案と今後に向けて

最終的には、

  • 食と工芸を組み合わせた体験企画
  • 駅を起点とした参加型の旅の仕掛け
  • 入浴を通じて色を体感する商品提案
  • デジタルとアナログを融合した色の収集体験

など、「淡海のいろ」を観光体験として展開する4つの企画案が提案されました。

本ワークショップは、即時の事業化を目的とするものではなく、
2027年滋賀DCに向けた産学官連携プロジェクトのキックオフとして位置づけられています。

今後は、関係団体との振り返りや協議を重ねながら、2026年度以降の試作・実験的な取り組みにつなげていく予定です。

 

未来社会デザイン共創機構として

未来社会デザイン共創機構では、研究員が企画・設計・現場運営までを担いながら、
学生の学びと社会課題を結びつける実践的なプロジェクトを推進しています。

今回のワークショップもその一環として、「共創」を通じた学びと社会連携の可能性を広げる取り組みとなりました。

今後も本学では、地域や多様なパートナーと連携しながら、
滋賀の未来をともに考え、形にする活動を継続していきます。


「淡海のいろ × 滋賀デスティネーションキャンペーン 共創ワークショップ」
日時:2025年12月14日(日)
連携先:滋賀県印刷工業組合
協力:滋賀県立大学、滋賀県中小企業団体中央会、滋賀県観光振興局
担当教員:田口真太郎 講師、宮永真実 講師

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