デジタルクリエーションオープンラボを設立しました
2025年4月1日、生成AIをはじめとするデジタルテクノロジーとクリエーションの可能性を探究するラボ
「デジタルクリエーションオープンラボ」を設立しました。
本ラボは興味のある誰もが参加できる研究の場を開き、
学生が主体となってデジタルテクノロジーの活かし方を研究、その成果を広く還元することを目指しています。
また、社会に貢献する次世代の取り組みとして、研究成果を応用した地域社会の課題解決にも挑戦します。
設立背景
近年の急速なデジタルテクノロジーの進化により、世の中の利便性が高まる反面、
イラストや絵画、映像、音楽といった創作活動のあり方が大きく変化しました。
「芸術による社会への貢献」を基本理念（教育理念）に掲げる本学では、
デジタルテクノロジーを取り巻く社会の変化に対応し、
アートやデザインの視点から新たな価値を創造する力を養うために、
専攻や立場を越えて参加できる研究の場として、デジタルクリエーションオープンラボを設立しました。
私たちが目指すのは、「誰一人取り残さない」学びの場を創出することです。
専攻や経験を問わず、誰もがデジタルテクノロジーと表現活動を横断する研究に触れ、
学びあい、共に創造できる「集合知」の拠点を学内に作ります。
単なるツール活用にとどまらず、新たな表現手法の開発や社会課題への応用を促進します。
現在は、研究活動の本格始動に向け、所長・研究員・事務局で会議を重ねています。
今年度は「生成AI」「メタバース」という2つの活動軸に沿って、
講演会やワークショップ、成果展示などを行う予定です。
また、誰もが横断的に研究できる「集合知」の拠点となることを目指して、
学生が主体となって取り組む研究活動も推進しています。
学生の興味関心や挑戦してみたいことを軸に、作品やワークショップといったアイデアを自由に展開し、
学内外へ向けた発表を目指して活動していきます。
今後、ラボの最新情報や活動レポートを随時更新します！
これからの活動にどうぞご期待ください。
デジタルクリエーションオープンラボ
所長
真下武久（情報デザイン領域 准教授）
研究員
松下絵梨（情報デザイン領域／共通教育センター 准教授 ）
五十嵐亮介（企画調査課 課長）
益岡裕子 （クリエイティブサポート事務課 課員）
問い合わせ先
成安造形大学 デジタルクリエーションオープンラボ
TEL：077-574-2118（直通）
FAX：077-574-2120
E-mail： digilab@seian.ac.jp