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イベント

大岩教授退任記念講演を開催しました

2013.02.18

2月16日(土)、空間デザイン領域住環境デザインコース大岩剛一教授の退任記念講演が本学聚英ホールで開催されました。

大岩教授は1948年東京生まれ。大学、及び大学院で建築を学ばれ、1977年から建築設計事務所の代表取締役(2002年12月まで)、1998年4月に本学特別任用助教授、2002年から本学のデザイン科住環境デザインクラスの教授として学生を指導。一方で附属近江学研究所研究員として学生とともに地元地域に根付いたフィールドワーク調査を続けて来られました。

この日は、退任記念講演会ということで、学内関係者はもちろんですが、大岩教授が今まで調査・研究でお世話になられた地元仰木の方々など、80名を超える参加者が集まりました。

記念講演のタイトルは「住環境の懐かしい未来〜ローカルなものへの眼差し〜」。現代の都市空間は人間によって「公園」、「遊技場」などに分けられ美しく整備されているが、一昔前の町に存在した「はらっぱ」や「空き地」というような雑多な空間の必要性、また、里山という掛け替えのない素晴らしい空間をどのように未来に繋げるかということなど、大岩教授が日常的に感じているローカリズムの思想が熱く語られました。

80名を超える参加者で埋まる聚英ホールの様子

これからの社会に重要不可欠である大切な考え方について持論を語る大岩教授

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