就職率、2年連続60%超え!
『就職率、2年連続60%超え! 内定率も2年連続80%超え!』
今春の卒業生(2012年度卒業生)の就職率の最終結果がまとまりました。
卒業生178人のうち112人が就職内定を得ましたので、本学の対卒業者就職率は62.9%となりました。
今春の就職希望者は135人でしたので、就職内定率(対就職希望者)は83.0%となります。
昨春(2011年度卒業生)が、卒業生199人に対して就職内定者123人で対卒業者就職率61.8%でしたので、
就職率は1ポイント上昇し、2年連続の60%超えを達成することができました。
また、就職内定率(対就職希望者)においても、昨春が82.6%(就職内定者123人÷就職希望者149人)でしたので、
2年連続の80%超えとなりました。
本学の就職率は、下記のグラフのとおり、リーマン・ショック以前の2007年度(60.1%)、2008年度(61.1%)にも
60%超えを達成し、ご覧のように、全国の芸術系大学の就職率の平均を大きく上回っています。
5月17日の新聞各紙の報道によれば、今春の全国の大学の就職率の平均は、おそよ66%と推測されるそうです。
本学は、芸術系大学でありながら、理系・文系を問わず、すべての大学と肩を並べる就職率を達成できたことになります。
『学生の進路を徹底的に個別指導するキャリアサポートセンター』
本学は、キャリアサポートセンターのスタッフが徹底した個別指導をおこなっています。
ていねいに面談を重ね、その結果を進路希望票に詳細に記録して、学生ひとりひとりの希望と意志をスタッフ全員で
共有できるようにしています。また、履歴書・エントリーシート・志望動機書なども真っ赤になるまで個別に添削し、
さらに、模擬面接や就活直前指導なども繰り返しおこなっています。
正課の授業においても、段階をおって卒業後の進路のことを考えることができるよう、1年生からキャリア支援科目を配置し、さらに2年生・3年生を対象とするポートフォリオ作成・筆記試験対策などの科目も多数、用意しています。
1年次から始めるキャリアデザイン科目
インターンシップ(就業体験授業)も充実しており、毎年、就職希望者の20%前後がインターンシップを体験しています。 また、地域連携推進センターを中心に本学が熱心に取り組んでいるプロジェクト科目における産官学連携事業の参加も、よい就業体験になっています。
こうしたキャリア形成に対する本学の努力が実り、芸術系大学の就職率の平均をはるかに超え、一般の大学と遜色のない
就職率を達成できたことを、教職員一同、誇りに思います。
キャリアサポートセンター長 千速敏男