公開講座

西洋美術史入門(2)

日程 2011年7月9日(土)  13:00〜14:30
応募締切日 2011年4月18日(月)受付は終了しました
記号 【 A】

講座内容

今年度は、クレー展とセガンティーニ展にちなみ、ドイツ語圏を中心に近現代美術の流れを概観していきましょう。
 近代美術というと、印象派が生まれたフランスがまず思い浮かびますが、ドイツもまた、ロマン主義や象徴主義からウィーン分離派やドイツ表現主義、そしてバウハウスにいたるまで、近代美術の重要な拠点でした。

【2011年度 第1回】『ドイツ──もうひとつの美術大国』4月23日(土)
 京都国立近代美術館で3月11日から5月15日まで開催される「パウル・クレー:おわらないアトリエ」展にちなみ、クレーを中心に、19世紀から現在にいたるドイツの近現代美術の動向をご紹介しましょう。ドイツ表現主義を代表する画家にして、バウハウスの教授でもあったクレーは、今日の造形活動の基礎をつくりあげました。

【2011年度 第2回】『美はアルプスの光から』7月9日(土)
 佐川美術館で7月16日から8月21日まで開催される「アルプスの画家セガンティーニ:光と山」展にちなみ、アルプスから近代美術の全体像を俯瞰してみましょう。独・仏・伊の接点となるアルプス地方には、近代美術のさまざまな運動が伝播しました。セガンティーニは、こうした諸運動を学び、独自の画風を築きあげたのです。

講座概要

・講座名 西洋美術史入門(2)
・講座記号 【 A】
・開催日 2011年7月9日(土)  13:00〜14:30
・場所 成安造形大学
・対象 中学生以上
・募集 200名
・応募締切日 2011年4月18日(月)必着 受付は終了しました
・講師 千速 敏男

講師プロフィール

千速 敏男

成城大学大学院修了。17世紀オランダを中心に美術理論史を研究する一方、『日経おとなのOFF』誌に西洋美術のより深い鑑賞法を執筆。成安造形大学 教授


受付は終了しました
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