公開講座

連続講座「近江のかたちを明日につなぐ」『近江~受け継ぐかたち-幻の銘茶、政所茶に迫る-』

日程 2017年11月19日(日)  10:50~12:20
応募締切日 2017年11月3日(金)受付は終了しました
記号 【 オ】

講座内容

「茶は比叡山麓より伝搬した」という説があります。近江を代表する朝宮、土山、政所(まんどころ)の銘茶は静岡、京都に劣らず今日も多くの人々を潤しています。中でも「幻の銘茶」と呼ばれる政所茶は生産量が非常に少なく、谷間の限られた斜面で栽培され、その自然環境の厳しさと対峙し昔ながらの生産方法で現在も受継がれています。今日まで守られてきた政所茶の存在と地域おこし協力隊から展開された持続の在り方に迫ります。

  • 政所茶
  • 政所茶畑
  • 白木駒治氏(左)と山形蓮氏(右)

講座概要

・講座名 連続講座「近江のかたちを明日につなぐ」『近江~受け継ぐかたち-幻の銘茶、政所茶に迫る-』
・講座記号 【 オ】
・開催日 2017年11月19日(日)  10:50~12:20
・受講料 500円(当日受付にて徴収いたします)※本学学部生および研究生、2017年度近江学フォーラム会員は受講料無料
・場所 成安造形大学
・対象 中学生以上
・募集 180名
・応募締切日 2017年11月3日(金)必着 受付は終了しました
・講師 白木 駒治 氏(茶農家) 、山形 蓮 氏(政所茶縁の会代表)
・対談 石川 亮(本学助教・附属近江学研究所研究員)

講師プロフィール

白木 駒治 氏(茶農家)

白木駒治(しらき・こまじ)農協職員、旧永源寺町副町長を歴任。する傍ら、政所町川西地区にて茶農家を生業としている。300年続く在来種の樹と共生し、受継がれ徹底した無農薬栽培を持続している。

山形 蓮 氏(政所茶縁の会代表)

山形 蓮 (やまがた・れん)滋賀県立大学在学中から、これから地域社会の在り方に着目し、様々な活動を展開。2014年東近江市の地域おこし協力隊に赴任し3年間奥永源寺地域で活動する中、政所茶緑の会を立ち上げ、政所茶と共に歩みつつ新たな暮らしの在り方を日々模索している。


受付は終了しました
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