公開講座

近江-はじまりのかたち 『近江の惣村 自治コミュニティのはじまり』

日程 2024年6月15日(土)  11:00-12:30
応募締切日 2024年5月31日(金)
記号 【 イ】

講座内容

公開講座「近江のかたちを明日につなぐ」-

近江-はじまりのかたち
『近江の惣村 自治コミュニティのはじまり』

近江は惣村の宝庫と言われ、その名残を各地で見ることができます。惣村とは、一般に中世後期の自治性の高い村落のことを指し、祭礼や年中行事を行い、強いつながりを維持してきました。この講座では、水野先生に湖東蒲生野の「今堀」、琵琶湖の最北端葛籠尾崎の先端近くの「菅浦」など近江を代表する中世自治村落をご紹介いただきながら、強い規制力を作り出し、紛争や飢饉、自然災害を乗り越えてきた村落の姿を眺め、人々の知恵を探ってみたいと思います。

講座概要

・講座名 近江-はじまりのかたち 『近江の惣村 自治コミュニティのはじまり』
・講座記号 【 イ】
・開催日 2024年6月15日(土)  11:00-12:30
・受講料 500円(当日受付にて徴収いたします)※本学学生・2024年度近江学フォーラム会員は無料
・場所 成安造形大学 聚英ホール(聚英館3階)
・対象 中学生以上
・応募締切日 2024年5月31日(金)必着 
・講師 水野章二 氏(滋賀県立大学名誉教授)

講師プロフィール

水野章二 氏(滋賀県立大学名誉教授)

1954年、名古屋市生まれ。京都大学文学部・同大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。滋賀県立大学名誉教授・滋賀大学経済学部附属史料館客員研究員。専攻は日本中世史。中世の村落・荘園の実態分析や環境史・災害史研究に取り組んでいる。主な著書は『日本中世の村落と荘園制』(校倉書房)・『中世の人と自然の関係史』(吉川弘文館)・『里山の成立』(吉川弘文館)・『災害と生きる中世』
(吉川弘文館)などがある。


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