地域連携推進センター

「ちま吉プロジェクト」スタート!

2013.04.16

今年もNPO法人大津祭曳山連盟の公式キャラクター「ちま吉」のキャラクターグッズを提案するプロジェクトがスタートしました。
湖国三大祭りの一つ「大津祭」には400年の歴史があり、祭りの当日には趣向を凝らしたからくりと立派な飾り物を備えた「動く文化財」と呼ばれる13基の曳山が巡行することで知られています。

2007年にその祭りを少しでも若い世代の人たちにも参加してもらおうと成安造形大学で「ちま吉」というキャラクターが生み出されました(錫切佑季<イラストレーションクラス2008年卒業>が制作)。その後、大学では授業の一環として毎年関連グッズの開発に取り組み、祭りの当日に販売しています。

この日(4月15日)は今年度のプロジェクトの初回の授業ということでガイダンスが行なわれました。授業登録者は10名。担当教員のイラストレーション領域田中真一郎教授が祭り当日までのスケージュールの説明と今までに開発された「ちま吉」グッズの紹介を行ないました。
参加学生たちの表情からはそれぞれ何をつくろうかという意欲が感じられました。今年はどんな企画やグッズが新たに登場するか大変楽しみです。

田中教授が今年度のちま吉プロジェクトの活動内容を解説。

過去のちま吉グッズ

 

ガイダンスの冒頭で附属近江学研究所加藤賢治研究員から400年の歴史を持つ「大津祭」の概要についてのレクチャーがありました。

 

5月に大津の和菓子屋で販売される「ちまき」のラッピングデザインの依頼があり、早速学生たちがチャレンジすることになりました。

○NPO法人大津祭曳山連盟の公式Webサイトはコチラ

○ちま吉ウェブサイトはコチラ 

 

 

 

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