地域連携推進センター

地域大連携オペラ創造プロジェクトが始まりました!

2013.05.10

びわ湖ホールと3年計画で連携事業に取組んでいるプロジェクト授業が始まりました。
平成26年〜27年の冬に滋賀県内3会場にて講演される地域大連携オペラ創造プロジェクト「天国と地獄」が本格始動しました。
2012年度、本学はプロジェクト特別実習として前期D1(プランニング編)、D2(制作編)として取組み、オペラ製作における映像デザインを担当します。
ゴールデンウィーク前に担当教員の泊博雅(とまりひろまさ)教授(メディアデザイン領域)によるガイダンス及び舞台芸術の可能性について事前授業をおこなっており、第3回目の5月9日(木)は舞台美術プランナーの増田寿子(ますだすみこ)先生を迎え「舞台美術と映像表現」についてお話しいただきました。
これまで手掛けられた舞台美術の紹介から、現場における役割やそれぞれ連携しながら作り上げる手順のお話など具体的に制作して行くプロセスについての授業内容でした。
受講する学生12名は通常では聞く事の出来ない話に興味津々で受講しているようでした。来週は演出家の中村敬一(なかむらけいいち)先生を迎え、「演出で変わる舞台」についてお話いただく予定です。
この授業は今後、びわ湖ホールにて講演される「本物のオペラ」をみることもプログラムに予定されています。今後の進展が楽しみです。

舞台芸術の役割についてお話される増田先生

舞台の模型や画像資料を見せながらの授業風景

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