地域連携推進センター

地域大連携オペラ創造プロジェクト。照明からアイデア創出へ!

2013.06.01

5月23日(木)は照明プランナーの山本英明先生を迎え、オペラにおける照明プランナーの仕事を中心に、舞台美術や衣装と現場で連携しながら作り上げる照明の技術について、そこから照明を使用したアイデアの出し方のお話をしていただきました。

中でも印象的だったのは会場に入り、あらゆるリハーサル(シミュレーション)が終わってから本番へ向けての調整をおこなうお話は、なかばぶっつけ本番に近いものを感じました。

演技やシーンのケースバイケースでの変化に対応する事や、機材の使用感や劇場空間の把握、それらの積み重ねの経験がアイデア創出を生むという事を学んだように思います。
次に翌週5月30日(木)本学芸術学部泊教授の授業においてはオペラ「天国と地獄」 の主要な場面をDVDをみながらキャプチャーで抜き出し等、ストーリーの把握や場面の転換などを理解する授業となりました。凱旋門を描いた特性のシートが学生一人ひとりに配布され、6月13日のプレゼンテーションにむけ、学生たちへ宿題が出されました。
プレゼンでは再び舞台美術の増田先生に来ていただき舞台における表現の可能性を探ります。

照明プランナーの山本英明先生

5月30日の泊教授の授業

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