地域連携推進センター

県立平和祈念館講演パンフレット制作プロジェクト開始!

2013.06.06

今年度9月28日(土)に、東近江市にある滋賀県立平和祈念館で開催される本学イラストレーション領域令丈ヒロ子客員教授の講演会で小学生に配布するパンフレットとフライヤーを制作するプロジェクトが6月5日スタートしました。(プロジェクト特別実習A1担当:令丈ヒロ子イラストレーション領域客員教授・MONイラストレーション領域准教授)

講演会は令丈教授が児童向けの小説として執筆した『パンプキン! 模擬原爆の夏』(講談社 2011年)をテーマとしたもので、太平洋戦争末期に日本各地に落とされたパンプキン爆弾と呼ばれた模擬原爆についての内容となります。
プロジェクトに取り組む学生は、その講演会の内容を小学生向けにイラストや図解を使ってわかりやすく編集したパンフレットを作成し、当日令丈教授の講演会とともに解説する予定になっています。

この完成したパンフレットはできるだけ多く印刷し、平和祈念館を中心に広く頒布し、忘れてはならない平和のメッセージを次世代の子供たちに繋げるという非常に有意義なプロジェクトとなっています。参加した学生たちの目は真剣そのもの。先ずは、自分たちの知らない戦争について学びました。

滋賀県立平和祈念館林耕平主任主事によるレクチャー 千人針や召集令状、焼夷弾など貴重な資料を見せていただきながら、忘れられつつある戦争の記憶について語っていただきました

令丈客員教授が執筆し、講談社から出版された「パンプキン! 模擬原爆の夏」の主題となった模擬原爆について歴史資料に基づいて解説されました。

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