地域連携推進センター
「学校にアートがやってきた!」仰木の里小学校でワークショップ開催
2013.11.28
滋賀県が今年度推進している「学校にアートがやってきた!」事業に本学が参画し、仰木の里小学校の空き教室を本学学生がアトリエとして使用、また、小学生対象のワークショップを行ないました。
「学校にアートがやってきた!」事業とは、若手芸術家等に対して創作活動の場の提供、発表の機会を創出するとともに、身近に「美」を鑑賞できる環境づくりを進めるため、県内の小学校、3校において、地元の若手芸術家等が、空き教室や渡り廊下など学校内のスペースを活用し、創作活動や作品の展示等を行うものです。(詳細はこちら「滋賀県のWebサイト」をご覧ください)
本学の取り組みとしては、近隣の仰木の里小学校の空き教室に、教職を目指す倉掛春菜(美術領域3年生)が入り、アトリエとして作品制作をしています。10月から日常的に月曜日と水曜日に教室で自分の授業課題である油絵を制作しています。隣の教室は、3年生の教室になっており、休み時間や下校時にアトリエを見学しています。徐々に出来上がってくる学生の作品を興味津々、眺めています。
また、11月25日(月)には、仰木の里小学校の保護者会が主催する「第24回にじのはしまつり」 で本学の教職目指す4年生9名がワークショップを企画しました。午後の授業として、3年生は「ステンドグラスをつくろう」、4年生は「ひみつの箱庭をつくろう」、5年生は「フロッタージュ(こすりだし)で共同作品をつくろう」という内容でワークショップが行なわれました。学生たちの指導で、小学生のみんなは楽しくものづくりに取り組めたようです。