地域連携推進センター

皇子が丘交通公園リニューアルワークショップに参加!

2014.03.16

 

大津市湖西の玄関口の皇子が丘公園があります。戦後は進駐軍居留地として整備され、その後、公園としては比較的大きな敷地があり、今日もスポーツや余暇に多くの市民が訪れます。
その一角に交通公園跡地があり、今後の利用方法を検討しながらどのようなリニューアルを目指すかを大津市公園緑地課を通じて近隣の志賀学区と長等学区の住民と検討していくワークショップが行われました。
ワークショップは、2月22日、3月1日、15日の土曜日の午前中、3回に渡って行われました。
本学からは、以前交通公園内にあるコンクリート遊具のリニューアルデザインの考案とそのペインティングに関わった、才田佳代子さんと川村優美さんが(イラストレーションコース3年生)と近江学研究所の石川研究員がワークショップに関わりました。
以下三回のワークショップの紹介と写真紹介
2月22日 地域住民と公園緑地課職員とで交通公園を現状調査と第一印象としての意見交換会。白地図に良い点、悪い点、気付きのポイントの三つの視点から様々な意見が提案された。

現地調査を経て、意見を述べる才田さん

現地調査の経て、意見を述べる川村さん

地域の方々との対話が始まる

 

3月1日 現状調査の確認と意見交換、みんなが活用出来る公園とはどのような事であるか?、今日の皇子が丘公園の気付きや問題点は何か?白地図に先ずはドリームプランとして活用方法を書き込み代表者がプランニングを発表した。

二班分かれ白地図に書き込みドリームプランを発表する

3月5日 皇子が丘公園の歴史的変遷を学び、地域住民へのアンケートプランの計画や、白地図の提案された意見から今後第一歩としてのリニューアル指針の提案まで行いました。平成26年度は地域へのアンケート調査が予定されています。
今回の三度にわたる地域住民との対話では答えを見つけ出す事は非常に難しいとのことでした。今後、このような機会を設けながらより中長期的且つ公園全体のプランを見いだし、最優先されるべきプランを見つけだすことになりそうです。

二班に分かれて導きだしたリニューアルプランを見比べ、更に総合的な意見を導く

戦後の皇子が丘公園の状況を大津公園緑地課の職員が解説する

二班が一つになり一先ず三回のワークショップにおける見解を導きだす

 

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