地域連携推進センター

小学生と壁画制作 クリーンセンター滋賀(甲賀市)

2014.08.11

8月11日(月)、甲賀市のクリーンセンター滋賀(滋賀県環境事業公社)で、本学の学生クリエーターが壁画の原画を制作し、地元の小学生が色を塗るというイベントが行われました。
滋賀県内唯一の産業廃棄物処理場である甲賀市のクリーンセンター滋賀では、「ゴミを減らし(リデュース)」「ゴミを再利用し(リユース)」「ゴミを再生する(リサイクル)」=「3R」の取り組みを進められています。
同センターは、昨年はじめて地域の人々にこの施設の存在を知ってもらうことを目的に、昨秋感謝祭が開催され本学学生も似顔絵制作で参加しました。
今年は、よりその内容を深めようと大学に依頼があり、夏休みに地元小学生と「3R」をテーマとした壁画を制作して、秋の祭典で披露しようということになりました。

はじめに元油日小学校の校長先生でこの取り組みを主宰する瀬古先生からクリーンセンターの取り組みの主旨が説明されました。瀬古先生は美術の先生でもあり、今回の壁画の監修もしていただきました。

続いて壁画の原画を制作し、この日色塗りの指導をした本学学生クリエーターの3名が自己紹介をしました。左から井口裕喜(イラストレーション領域3年生)、岸野彩加(イラストレーション領域3年生)、田中菜緒(イラストレーション領域2年生)

先ず色をつくるところからスタート

この壁画はターポリンシートにアクリル絵具で色を付けていきます。完成後は屋外に張り出します。

集中しながら色を塗っていきます。

ゴミを減らす(リデュース) 原画:岸野彩加(イラストレーション領域3年生)

ゴミを再利用する(リユース) 原画:田中菜緒(イラストレーション領域2年生)

ゴミを再生する(リサイクル) 原画:井口裕喜(イラストレーション領域3年生)

最後に手型をつけて完成。詳細な手直しは学生たちが担当します。

みんなで記念撮影!

今回、地元甲賀市の3つの小学校(油日・大原・佐山)から15名の小学生が参加してくれました。廃棄物の処理施設の中で、このような壁画制作に関わり、ゴミを出さないということも学んでくれたと思います。
この3つの壁画は、この秋(11月1日)に開催される当センターの感謝祭で披露されます。
詳しくはクリーンセンター滋賀のWebサイトを確認してください。ここをクリック。

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