地域連携推進センター

余呉まるごと里山芸術村2014が始まりました

2014.10.22
本学がこの芸術祭に参加するのは今年で3年目。これまでは美術領域の学生作品を中心に展示してまいりましたが今年はプロジェクト演習「近江の麻ストールデザイン」(田辺由子准教授/田中秀彦講師)でファブリカ村(東近江能登川)との連携で制作した近江麻を素材としたストールを展示しました。
余呉には羽衣伝説が有り、旧余呉小学校の教室内に様々なストールが舞うように展示されました。
前日の10月16日(木)に展示が行われ、本学からはテキスタイルアートコースの学生が6名、ファッションコスチュームの学生8名が参加し約40点の作品が出品されました。連携先のファブリカ村村長の北川陽子さんも展示に来ていただき、本学学生教員とともに展示のアイデアに加わっていただきました。

この事業は地域の素材を使用し、新しい感性で表現する学生が制作を行うことで地域産業の活性化を試みる一環です。今後も様々な機会にストールの展示を行い、製品化を目指します。

10月17日(金)はオープニングイベントが行われました。メイン会場である木造の風情のある講堂にて行われました。地域の方々による暖かみのあるものでした。
この他、本学は10月19日は似顔絵教室と似顔絵、10月25日には、近江学研究所を通して連携する成子紙工房さんによる紙すきワークショップ。10月26日はびわっこパネルワークショップが予定されています。週末の秋を感じに余呉へ出かけてみてはいかがでしょうか?

セッティングの様子

セッティングの様子

北川陽子さんと記念撮影

展示の様子

刺繍を施した作品

展示の様子

染でストライプを表現した作品

シルクスクリーンでプリントした作品

PAGE TOP