地域連携推進センター

文化・経済フォーラム滋賀 総会・交流会が行われました !

2012.02.11

文化を滋賀で元気にし、活力ある地域社会を創造しようと活動する文化・経済フォーラム滋賀(代表幹事:成安造形大学附属近江学研究所所長 木村至宏)の総会及び懇親会が2月11日(土・祝)に琵琶湖ホテルで開催されました。

総会では木村代表幹事による挨拶の後、昨年設立された同会の事業報告、決算、次年度の事業案と予算案が審議されました。
この会の主な取り組みは「文化で滋賀を元気に賞」の設立や、県内の文化団やその活動のネットワークづくり、全国に散らばる「近江屋」の屋号を持つ商店の調査研究などで、その詳細が報告されました。

続いて「文化で滋賀を元気に賞」の発表があり、受賞者に賞状とトロフィーが贈呈されました。

大賞を受賞されました「べんがら座」主宰 横山さん


キャラクター文化賞を受賞されたBBCびわ湖放送&藤井組から「野洲のおっさん」が表彰台に!?


受賞者の皆さんで記念撮影

その後、文化・経済フォーラム滋賀の提言発表があり、
「滋賀はびわ湖ホールや県立近代美術館など全国に誇れる文化施設を持ち、一流の芸術活動を鑑賞することができる一方で、近世から座・講など民衆による文化活動が活発に行われ、今でもNPO法人や市民団体などの取り組みも各地域で盛んに行われている。それら地域住民自らの文化活動に光をあて、経済もともに活動することによって、新たな価値観を創造し、より幸せな社会をつくろう」と呼びかけられました。そして、その活動を文化・経済フォーラム滋賀では「文化ビジネス」と名付け、今後、積極的に支援活動を行っていくとの内容が宣言されました。

提言発表の様子

引き続き、公益財団法人大原美術館理事長の大原謙一郎氏による講演会が開催されました。

午後6時半からは会員交流会が開催されました。
この会には、嘉田滋賀県知事も出席され、冒頭でご挨拶がありました。その後、「文化で滋賀を元気に賞」の受賞者の活動報告が発表されました。その後、歓談の時間となり100名を超えるフォーラム会員の交流が図られました。

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