大学祭で肺の力ゲームを実施！

肺から息を吐く力を試し、予防や治療に導くゲーム形式の取組みです。

本学では昨年に引き続き、プロジェクト演習（イベントPRデザインB/本学受講生6名）にてそのゲームや周辺デザインの整備と制作に取組みました。また平成27年度学内特別研究助成（大草真弓准教授/総合領域、石川亮/附属近江学研究所研究員）の助成金を使って、制作、イベント進行、調査を行いました。

大学を訪れるお客様にゲームに参加していただき、その主旨である肺の力を調査する事葉当然の事、それにに加えゲームキットを医師や薬剤師の方々がスムーズに使用できるか否か、滞り無くゲームのセッティングが出来るか否か、きちんとこのゲームが機能する様に案内が出来ているか等を実験しました。

ゲームは楽しく取組める様デジタルサイネージやチラシの配布、おまけグッズの考案等も行い、訪れるお客様が途切れる事無くゲームに取組んでおられました。

医療の現場でデザインの可能性を試す試みはまだまだ、検証して行くところが多いです。本学の地域連携活動の中で、今後も様々なところで挑戦が予定されています。皆様の忌憚のないご意見や、参加者と対話して行く事が大切だと考えています。